【豊川市】眺めていると心が洗われる『牛の滝』。令和5年大雨の復旧工事を経て歩道の立ち入りが可能に
5月の晴れた最高気温30度近くの某日、三河の名勝地のひとつと言われる「牛の滝」へ遊びに行ってきました。
令和5年の大雨により法面等の復旧作業にて、滝へと続く歩道への立ち入りが禁止されていましたが、今年3月に復旧が完了し、ようやく立ち入りができるようになりました。
県道21号を新城方面へ向かっていくと、新城市との市の境あたりに看板がありました。
右折して進んでいきます。
突き当たりに駐車場があるため、車を停めて滝へと向かいます。
私が訪れた日の日差しは強く、体感は30度以上あるような正午。
車を停めて外に出ると、強い日差しが照りつけます。
看板の案内にしたがって滝への歩道を下っていきます。
普段そんなに植物を眺めたりしないため「こんな形の葉っぱがあるんだ〜」「どれくらいの種類の植物があるんだろう」と、大自然に触れて感動と興味が湧いてきます。
風に揺れる木々の音と滝の音が「ザー」っと四方から聞こえ、他の音は耳に入ってきません。
この自然が奏でる音にすべての聴力を持っていかれる感じが、昔からすごく好きです。
川や海など水の流れる音に癒やされるため、理由もなく時々こうして出向いてしまいます。
足元に気をつけながら降りていくと滝が見えてきます。
休憩所らしき屋根のあるベンチもあり、座って眺められるように作られているようです。
沢へは近づけないように立入禁止の柵が立ててあります。危険ですのでそれ以上は立ち入らないようにしましょう。
休憩所の近くで浸ってみたり、何枚も写真を撮ったりしていたら、いつの間にか後ろに人が!
滝の音で足音がかき消されて全く気が付きませんでした。
写真撮影の順番待ちをしていたようです、すいません・・・!
一通り楽しんで車へと戻る途中にも、猫ちゃんを連れたお散歩のご夫婦がいらっしゃいました。
挨拶をすると「ここは涼しいですね」と話しかけてくださいました。
確かに、車を降りた時は暑くて仕方がなかったのに、階段を降りると日差しが木々に遮られて涼しく快適な気温です。
「牛の滝」は避暑にも最適な素敵な場所でした♪
復旧工事を終え、久しぶりに近くまで見に行けるようになった「牛の滝」。
晴れた日には美しい滝を見て癒やされてみては。
詳細情報 牛の滝
豊川市東上町滝ノ入82-34
お問い合わせ:0533-89-2206(豊川市観光協会)
駐車場:普通車7台