刺繍がしたい!布はどれがやりやすい?ダイソーの布で調べてみた
いつも見てくださりどうもありがとうございます!おひつじです♪
今回は「刺繍をいざ始めようとしたけれどもどの布にしたらいいのかわからない!」…という方に向けて、
身近なダイソーで購入できる刺繍向きの布はどれか?を検証しました。もし、これから布を準備しようとしている方はぜひ参考にしていただけたらうれしいです♪
ダイソーの布、どれが刺繍しやすいの?
今回ダイソーで販売している無地の布を4種類ピックアップして「きほんのくまさん」の刺繍をそれぞれにしてみました。
↓きほんのくまさんの刺繍のやりかたはこちら↓
エントリーNo.1 「刺しゅう布」
ダイソーで「刺しゅう専用の布」というように販売されている刺しゅう布。
こちらはパッケージの写真のようなマス目を×で埋めてイラストを描く「クロスステッチ用」の布です。
刺繍用ということで、しっかり糊がしてあるのかパキッとしている布です。刺繍枠をはめなくてもまったくシワがよらない感じです。
さっそく刺繍枠なしで刺繍をしてみました。今回刺繍した「きほんのくまさん」は、イラストを塗り絵のように塗りつぶしたり、カーブなどを自由に表現する「フランス刺繍」というタイプの刺繍です。
結果、やはりクロスステッチ用の布。刺繍はできなくはないけれど、繊細なカーブを表現したいときには刺しづらいといった印象でした。
クロスステッチはこの布の編み目の穴部分に針を通すのに対して、フランス刺繍は穴ではないところにも針を刺す必要があり、穴の部分と穴でない部分が凸凹してしまいました。
エントリーNo.2 「ワッフル無地」
続いて試したのはこちら。ワッフル無地という名前の通りワッフルみたいな生地です。
今回は布がやわらかくふわふわしているので刺繍枠は必須でした。
刺繍してみた結果ですが、こちらは布の目が割と粗いがゆえに、針を何度か刺していると大きな穴が空いてしまいました。
写真で少しわかりずらいかもしれませんが、くまさんの口元の右横あたりに大きな穴が空いています。
初心者さんには少し難易度が高いかもしれません…。
エントリーNo.3 「二重ガーゼ」
続いて「ダブルガーゼ」とよく言われる綿素材のものを試してみました。赤ちゃんの肌着などによく使用される柔らかい素材のものです。
ダブルガーゼも柔らかいので刺繍枠をはめて刺繍しました。また、ダブルになっている部分は剥がさずにそのまま二重で刺繍しました。
結果、これは針通りもよく、刺繍しやすかったです!今回のダブルガーゼは目が細かいものだったのでよかったですが、
目が粗いものだとワッフル生地のように穴が空いてしまうことがあるのでなるべく目の細かいものを選ぶのがお勧めです。
エントリーNo.4 「無地はぎれ」
布の種類がパッケージに書いていなくてなんとも言えないのですが、こちらの「無地はぎれ」も目が細かかったので刺繍してみました。
こちら生地は、「伸縮しない」「目が細かい」「薄すぎず、厚すぎない」と大変刺しやすい特徴を全て揃えていました!
やはり刺繍しやすく、仕上がりも4種類の中で一番綺麗に仕上がりました!
まとめ
刺繍をしやすい布の特徴は
- 伸縮しないこと
- 目が細かく、均等であること(穴が開かない)
- 厚すぎない、薄すぎないこと
この3つを兼ね備えていると刺繍しやすいです。
今回試したダイソーの布でしたら「二重ガーゼ」「無地はぎれ」あたりが初心者さんにはおすすめかと思います!
これから刺繍をしたいけど何にしたらいいかわからない!という方の少しでもお役に立てれば幸いです♪
刺繍楽しくできますように!
※今回はフランス刺繍で試したものです。刺繍の種類によっても結果は変わってくるので 注意してください!
Twitterにもまとめ画像がありますので参考にしてみてください♪
その他にも"刺繍を始めたら最初に揃えたい道具"などについては「おひつじの刺繍ブログ」にまとめています♪
ぜひぜひご参考ください♪
(執筆者:刺繍のおひつじ)