2月17日から全国上映が始まっている映画『BLUE GIANT』。雑誌ビッグコミックで2013年から連載している漫画を原作とした映画です。

上映スタート時、沖縄では南風原町の「サザンプレックス」での通常上映しかやっていませんでしたが、4月21日(金)より北谷町の「ミハマ7プレックス」で【凄音（スゴおん）上映】が開始されました。

凄音上映とは通常上映よりもハイスペックのスピーカーを使用し、上映作品ごとに音響調整を行ったもので、音の立体感や臨場感を楽しめるものです。

“映画館で観るべき映画”と言われる本作品。私にとっては待望の凄音上映だったので、凄音上映が開始されたその日にすぐ観に行ってきました。

「ミハマ7プレックス」での『BLUE GIANT』上映は、別館のシアター8となっています。

フードやドリンクは本館でしか購入することができないので、必要な人は時間に余裕を持っていくほうがいいかと思います。

通常上映を一度観ているのでもちろんストーリーは知っているのですが、音響がよくなっているので、各シーンで流れるBGMに思わず聴き入ってしまいました。

主人公・宮本大のトリオ“JASS”の紆余曲折のストーリーや熱く燃える演奏に、映画館内では感極まってすすり泣く人もいました。私も一度観たにもかかわらず涙が出てしまいました。

映画上映後のエンドロールでは途中で帰る人はいなく、観客全員がまるで本物のジャズライブの余韻に浸っているような状況でした。

この記事を書いている時点での上映時間は、以下の2回上映。

沖縄県内では北谷でしか観ることのできない、映画『BLUE GIANT』の凄音上映。通常上映以上の音響環境なので、一度観た人でも楽しめます。原作を知らない人でも楽しめる作品ですので、ぜひ観に行ってみてはいかがでしょうか。

映画『BLUE GIANT』公式サイト