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【鎌ケ谷市】鎌ヶ谷けん玉愛好会では、子どもから大人まで広く愛されるけん玉の楽しさを伝え続けています

ajisai地域ニュースサイト号外NETライター(鎌ケ谷市・白井市)

2024年9月28日、29日に開催された鎌ケ谷市産業フェスティバルの会場で、大人も子どもも楽しそうに歓声が上がる鎌ケ谷けん玉愛好会のブースにお邪魔して、お話を聞かせていただきました。ありがとうございます。

鎌ケ谷けん玉愛好会は、現在のショッピングプラザ鎌ヶ谷が三橋記念館だったころから、活動を開始され、ご自分たちも楽しみながら、けん玉の楽しさを伝える活動を続けてこられています。千葉県内でこうしたけん玉教室は、まだまだ数が少ないため、定期的に開催しているけん玉教室を探すのは大変のようです。

けん玉を持つと、停止した玉をまっすぐ引き上げてけん先でうける「とめけん」という技を見せてもらいました。その他にも、玉を前にふり出し、一回転してくる玉の穴をけん先で受けるふりけんなど、けん玉の技は無数にあり、その種類は3万種類以上存在するとも言われています。

鎌ケ谷けん玉愛好会では、日本けん玉協会の会員が普及活動の一つとして、鎌ケ谷けん玉道場を月に1回(基本的には第二土曜日14時~16時)開催しています。子どもから大人まで幅広い年代の方がけん玉に挑戦されています。

けん玉は、皿やけん先にさすものと思っていましたが、玉を持ち、下に下げて静止したけんを引き上げ、玉の上にのせて静止させる灯台の技も見せていただきました。ちょうど玉の色が青色で海で光を放つ灯台のようでした。

けん玉には、公益社団法人日本けん玉協会の定める級や段があり、認定指導員による指導を受けながら、認定を受けることもできます。

小学校5年生からけん玉を始めて、けん玉歴13年の方にも技を見せていただきました。なんという技ですか? と伺うと、色々な技ややり方の組み合わせだそうで、始まるとまずはそのスピーディーな動きに驚かされます。

写真なので動きの俊敏さをお伝えできないのが残念ですが、玉の部分を持ったり、糸の部分を持ったりして、高速で動くけん玉はまるでヌンチャクのようです。

けん玉を極めて行くと、ジャグリングのような動きもできるようになるとのことで、軽やかでありながら、けん玉がクルクル動く様子は、ショーのようで、周りの方からも歓声が上がっていました。

鎌ケ谷けん玉愛好会では、市内の小学校のイベントなどでも、けん玉を披露したり、普及活動に励んでいらっしゃいます。市内の小学校でも1年生の時に習ったけん玉を2年生になって、入学してきた1年生に教えたりする動きもあるそうです。小さい頃は仕組みが分からなくても遊んでいたけん玉が、大人になると理屈ではわかっても、思った通りには動けないこともありますね。でも、健康のために体も頭も使うけん玉を楽しんでみませんか?

鎌ケ谷けん玉愛好会
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