【長野県御代田町】世界最古の花木「モクレン」の開花を楽しみに。小さな湖「雪窓湖」周辺の春散歩
御代田町のほぼ中央に位置する「雪窓公園」の近くにある「雪窓湖(せっそうこ)」。
湖というにはとても小さいのですが、そこもまた可愛らしい。歩道が整備されているので湖畔をぐるりと一周歩けます。
灌漑用のため池という役割があるようですが、ここは釣り場としても人気が高く、また、まわりの自然環境も豊かで、地元では憩いの場として愛される存在。
桜満開の4月の週末、「雪窓湖」付近を歩いてみました。
「雪窓公園」と合わせて四季の散歩をゆっくりと楽しめる穴場です。車で来ても無料の駐車場が近くにあるのでとても便利。
今日は雪窓湖の敷地を出て、浅間山側に上っていくことにしました。お目当ては春の花。
ちょうど雪窓湖周辺の町内は春の花盛り。
コブシはかなり散っていましたが、モクレンがまさに花開いたところ。大迫力です。
毎年、モクレンの開花がとても楽しみなんです。御代田町はモクレンの古木が多い気がします。花がとても大きい!
モクレンは地球上最古の花木といわれていて、人類が誕生するよりも1億年以上前から存在していたそう。その頃の地層から化石が発見されたという報告もあるのだとか。
恐竜も食べていた!? 確かに食べ応えありそうな肉厚の花びら。
まだ蕾もたくさんありました。天候にもよりますが、これからゴールデンウィークくらいまでは楽しめそうです。
「雪窓湖」Googleマップ
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