日清、が2024年10月14日に発売した、豚骨にジェノベーゼの味わいが融合した新商品「カップヌードル 豚骨ジェノバ」を食べました。価格は271円（税別）です。

「カップヌードル 豚骨ジェノバ」とは

「カップヌードル 豚骨ジェノバ」は、豚骨のうまみが詰まった濃厚でクリーミーなスープに、バジルやガーリックを加えた“コクうま”な味わいがクセになるカップ麺です。

「バジル香るコクうま豚骨」とのことですが、大きく「豚骨ジェノバ」と書かれているのをみると、いささか脳が混乱します。

豚骨といえば福岡、博多、ジェノバといえばジェノベーゼからイタリアン、パスタを連想しますが、イタリアの北西部にはジェノバという都市があります。「豚骨ジェノバ」は、博多とジェノバが友好関係を結ぶかのような、そんなカプヌなのでしょうか（違います）。

フタの上には、バジルの爽やかな香り、ガーリックとチーズの風味を存分に堪能できる「特製ジェノベーゼ風ソース」付きです。

フタを開けると、中には粉末スープのほか、具材として謎肉（味付豚ミンチ）、トマト、キャベツが入っています。

作り方は熱湯を入れ3分です。ジェノベーゼぽい深い緑のソースが湯戻しされています。粉末スープとは違うもので、これはなかなか興味深いです。

「カップヌードル 豚骨ジェノバ」食べた感想

よくかき混ぜて「特製ジェノベーゼ風ソース」を入れて頂きます。ともすればジェノベーゼパスタのような香りが漂ってきます。不思議な気分です。

ジェノベーゼソース入りの豚骨スープは‥‥うっ、美味しいです。バジル風味で爽やかですが、クリーミーな濃厚さも残しています。

豚骨とジェノベーゼが合うなんて、どうやって発見したのでしょうか。パスタとは同じ麺類ですけど、まさかの発想だと思いました。トマトの酸味が、イタリアンぽさを醸し出します。

爽やかなバジルと豚骨スープが融合した“進化系豚骨”というカップ麺とのことですが、ちょっと進化しすぎでは‥‥と思いました。もちろん、美味しい方向へ、です。

「カップヌードル 豚骨ジェノバ」に興味のわいた人は、ぜひ食べてみてください。