もともと城下町だった仙台市は、歴史的建造物や伝統工芸品など貴重な文化財の宝庫とも言える街。
歴史好きな方は必見のイベントが現在せんだいメディアテークで開催中です。
仙台市教育委員会が主催する文化財展、開催80回目を記念する展示のテーマは人気コンテンツの「お城」！！
2024年11月20日（水）から開催されている「せんだい秋の城まつり～城が教えてくれること～」では、城跡から発掘された出土品や、実際に使用されていた着物や小物など貴重な歴史的文化財が多数展示されております。
どなたでも参加できる楽しいワークショップも開催！！
会場入口には「本日のタイムテーブル」として、開催内容が掲示されています。

せんだい秋の城まつり

• 日程：2024年11月20日（水）～11月24日（日）
• 時間：10時～18時
• 場所：せんだいメディアテーク　1F　オープンスクエア
• 料金：入場無料

伊達政宗が築いた仙台城をはじめ、市内に眠る様々な城を、実際に出土した遺物やパネル、模型などを通して紹介されています。
人気観光スポットの仙台城跡から近年発見された貴重な文化財も展示。

仙台城址のジオラマも展示！

もちろん伊達政宗公の騎馬像も見事に再現されています。

現在は住環境の良さから人気の住宅地となっている太白区の富沢エリアにも実は城跡が眠っており、その「富沢館跡」についても触れられています。

仙台城址大手門拡大古写真は原寸大！

実際に手に取って見られるハンズオンコーナーもあります。

キーホルダーや缶バッジ作りなどの制作ワークショップのほか、仙台の城カードゲームや石垣に見立てた段ボールの早積み競争などの体験ワークショップなど、親子で楽しめそうなコンテンツが日替わりで登場！

レジンキーホルダーは、３種類の柄の中からお好きなものを選んで型を切り抜くところから始まります。

その後はお好きな色鉛筆で着色。
出来るだけシッカリと濃く塗るほうが上手に作成できるコツだそうですよ。

レジンをたっぷりと塗って、ラメパウダーも少々トッピング。
そしてUVライトに当てること2～3分。

ストラップパーツを取り付けてもらったらキーホルダーの完成です！
ちなみに３種類の中ではやはりこちらが一番人気の柄だそう。
伊達家の家紋のひとつでもある「丸に竪三つ引き両」は、仙台市の紋章のデザインの元にもなっている柄です。

石垣に見立てた段ボールを1分間にどれくらいの高さまで積めるかという面白い挑戦型の体験コーナーも。

簡単そうに見えますが、ひとつとして正方形のものはないので、なかなか苦戦します。石垣の印刷面を手前にしてできるだけ高く積みましょう！

11月24日（日）14時からは「仙台お城検定」を実施。
超難問を含む出題で、当日10時から先着12名までのエントリーになるようです。
上位3名には後日収蔵庫ツアーへのご招待という特典付き。
お城の知識に自信のある方はぜひエントリーを！
イベントの詳しい内容はこちらをご覧ください。

せんだい秋の城まつりチラシ

人気パフォーマンスチーム「伊達武将隊」も出陣します！！

城跡巡りがお好きな方はもちろんのこと、この地に住まうものとしてぜひ一度ご覧になってみては？

【施設情報】
せんだいメディアテーク
住所：宮城県仙台市青葉区春日町２−１ 1F
電話：022-713-3171
営業時間：9時～22時
公式サイト：せんだいメディアテーク