八戸圏域文化財魅力発信事業の一環として、八戸市と周辺の町村（五戸町、三戸町、田子町、階上町、南部町、新郷村、おいらせ町）が協力して実施している一大プロジェクトが現在行われています。それが「八戸圏域文化財バトルカード」です。

このカードは、八戸圏域にたくさんある文化財をより分かりやすく伝えるとともに、文化財に親しみを持てるようになるためのツールとして制作したそうです。配布地域は、八戸市・五戸町、三戸町、田子町、階上町、南部町、新郷村、おいらせ町にある文化財です。

その属性や種類などに応じて「スペシャル」「地」「天」「人」の4種類に分類し、一定枚数を集めるとカードバトルで遊ぶことができる仕様になっています。また、八戸圏域文化財バトルカードを集めるには、特定の施設や場所に実際に足を運び、カードをゲットする必要があります。無料配布されているため、宝探し感覚で楽しめるのも良さの１つです。

「八戸圏域文化財バトルカード」は、地域の文化財を楽しくかつ親しみやすく紹介しているカードで、地域の文化と歴史に対する関心を高める素晴らしいアイデアです。このプロジェクトを通じて、地元の住民や観光客が地域の宝物をより深く理解し、楽しむことができます。

このプロジェクトは、地域の文化遺産を保存し、次世代に伝えるだけでなく、地域の経済活動や社会的つながりを促進するための優れた取り組みです。地元の文化と歴史をより多くの人々に知ってもらい、愛されることが期待されています。

今回、八戸市立図書館に足を運び、２種類の「八戸圏域文化財バトルカード」をゲットしました。文化財バトルカードは、コレクションとしてだけでなくカードゲームとして遊ぶことができます。カードの遊び方やカードの配置場所などの詳細は、八戸圏域文化財魅力発信事業のHPに載っています。また、こちらのカードはすべて数量限定で無くなり次第終了です。

八戸地域だけでも１２枚ゲットすることができます。八戸周辺も合わせると、倍以上のカードを集めることも可能です。コレクションとして楽しみながら集めて、地域の歴史や文化に触れることができるので非常におすすめです。「八戸圏域文化財バトルカード」に興味がある方は、カードが置かれている施設や場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。