8月も折り返しましたね。んで、今日は五山送り火。少し雲が出てるようですが、雨は降らない感じ？ みたいなので、たくさんの人が送り火をご覧になることでしょう。お盆が終わったとはいえ、まだまだ京都には多くの観光客がいらっしゃってます。今回は京都観光へ訪れた際、オススメのラーメン店をご紹介しましょう。祇園の真ん中にあって、雰囲気抜群。味もグーなので、ぜひ！ ではどうぞ。

こちらが「らーめん錦」さんの店構え。ね、雰囲気ありまっしゃろ。京阪の祇園四条駅からなら北東へ550m、徒歩約7分ほどのよう。コインパーキングは周辺にいくつかありましたが、今回はおそらく周辺で一番お安かったのでは？ と思われる、お店斜め向かいの駐車場30分300円を利用しました。

店内はこんな感じ。パッと見からシュッとしとります。薄〜く流れているBGMはジャズ、洋楽といったところ。促されるまま、早速着席です。

たまたまカウンター真ん中辺りに陣取ることができまして、正面を向くとこの光景が。もう臨場感とかライブ感とかシズル感とか、とにかくいろんな感が感じられるお席でしたよ。ホント、ローストビーフとか目の前でカットされるんですが、見てても飽きないんですよ。「おいしそ〜！」とか思ったあとで、自分が注文したものではないことに気が付いて残念がったりして。でもやっぱりおいしそうだったり。

んで、こちらがメニューなんですが、まぁこれまたオシャレ。そんで気になるメニューが目白押し。ラーメンのほかにも丼、そして合鴨ロース炙り、ローストビーフ盛り合わせ（さっき見たやつ！）など、エエ感じのメニューがそろっておりました。さらに！

もうこうなってくると何屋さんに迷い込んだのか、いよいよわからなくなってきますが、間違いなく言えることはただ一つ。「おいしそー！」ってことだけ。小市民の私からしますと、お値段的にも雲の上な感じですが、しかしここでしか食べられないものですし、特に海外からのお客様などにとっては、大満足できるお品ではないかと思われます。

夏季限定メニューとして、このように涼しげな一杯も用意されてました。スキなし！ というわけで、「和牛錦」や「和牛御膳」とも迷った（←うそ）のですが、今回お願いしたのはこちら。

「鯛白湯らーめん」1,350円です。運ばれてきた第一印象から、もうキレッキレな感じがしませんでしょうか。店名のみが入ったシンプルな真っ白の器に、味はもちろん色合いまで考え抜かれたトッピング、そしてその配置。

せっかくなのでトッピングにググっと寄ってみたりして。かいわれの下にあるのは、炙られた鯛の切り身です。こちらも目の前でスタッフの方が、丁寧に調理されてるのを見てるので、美味しさアップ！

そんでスープ！ 表面にゼラチン？ が薄く膜を張ってましたが、まるで鯛をまるごといただいてるみたいなお味でして、こんなラーメンスープは食べたことありませんでした。細麺との相性もばっちりで、ズルズル、というよりツルルッといただきました。

こちらは「塩らーめん」1,200円。これがまた「鯛白湯」とは違ったお味で、塩ダレが前に出てる感じ。麺も違ってて、バツッとした歯応えでした。そんでトッピングも鯛の切り身＋鶏ムネ？かな？ が2枚と、しっかりボリュームでしたよ。

祇園の真ん中で、しっかり京都らしい雰囲気を楽しみながら、ここだけの一杯が楽しめる「らーめん錦」さん。お伺いしたときは、自分以外全員海外の方という状況で、多くの方の人気を集めていることを実感した次第。いつもとは少し違ったラーメンが食べたい、京都でおいしいラーメン屋さんに行きたい、と思ったとき、オススメのお店ですよ！