【北九州市八幡東区】紅葉も見納めか…山を彩るもみじは今週末まで「河内藤園」
八幡東区の河内貯水池からわき道を昇ると、あじさいの湯(現在は閉館)の先に「河内藤園」があります。
「河内藤園」は毎年4月下旬から5月上旬にかけて、山の斜面に見事な藤のトンネルが観られることで世界的にも有名です。
ここ、実は秋の紅葉時期も山を彩る紅葉を楽しむことができます。入口で案内される方に伺うと「もみじはかなり落ち葉になっていますが落ち葉が絨毯のように楽しめます」とのこと。
ただし入場料は割引されているようです。この日は200円(正規料金は500円)でした。駐車場は十分な広さがあります。
もみじに囲まれて山頂をめざすプチ登山
入り口を入ってまっすぐ坂道を上ると、道の両側にもみじの木が並び、最盛期にはもみじのトンネルが出来上がります。
この日は、ほとんど散ってしまっていて残念でしたが、落ち葉となったもみじで道はさしずめもみじの絨毯のようできれいでした。
山の斜面にはまだ紅葉を観ることができます。もみじの本数は700本にも及ぶといわれ、周囲の緑とのコントラストは目を見張るものがありました。
治山事業のコンクリート塀脇の紅葉も風情があります。
山頂からは周囲の山々も望める
山頂までくると周囲の山々の緑も見えてきます。この季節は空気が澄んでいて、晴れた日には絶景を拝むことも。
イチョウやもみじに混ざって早咲きのツバキも花を咲かせていました。
途中休憩場所は数カ所ありますが、トイレは無いので入山する前に済ませておきましょう。
もみじのトンネルは下りの方が良い眺めかも
もみじのトンネルは「見返りの坂」ともいわれていて、途中で振り返ると違う雰囲気があります。
山頂を巡る順路になっていますが、写真スポットは帰りの下り坂でしょう。モデルさんを連れてきてポートレートの撮影などにも良いかもしれませんね。
河内藤園
所在地:北九州市八幡東区河内2-2-48
お問い合わせ:093-652-0334
開園時期:春の藤園 4月下旬~5月上旬(その年の気候によって異なります)
:秋の紅葉 11月中旬~12月上旬(今年は12月3日まで開園しています)
入園料:藤の時期 1500円(変動制)
紅葉時期 500円(変動制でこの日は200円でした)
(無料駐車場完備)