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【摂津市】利益度外視! 定年後に開業されたアメリカンな「CAFE RYOMI」の安さの秘密とは?

つよぽん地域ニュースサイト号外NETライター(摂津市)

阪急摂津市駅から東へすぐの線路沿いに、「CAFE RYOMI」があります。

赤色の壁が目を引きますね。

では入店します。

ドアを開けると、オールドアメリカンな雰囲気のレンガ調と木目調の店内が、落ち着いた雰囲気を出しています。

座席は左右にカウンターが4席ずつの合計8席です。

メニューを拝見・・・

料金はホットドッグが150円、ジュースも150円からと、かなりリーズナブルです。

では、定番のホットドッグのウインナーから食べます〜

やや小ぶりではありますが、カレー味のキャベツ炒めの上にこんがり焼いたウインナーが乗っていてとっても美味しいです。

次にホットドッグのオムレツを注文しました。

こちらは300円ですが、ミンチの入ったオムレツはジューシーで、ほんのりカレー味のキャベツとぴったり合っていて、美味しい〜。

ドリンクはホットコーヒーをチョイス!
マスターがカウンター越しにハンドドリップで淹れてくれます。

300円です。

コーヒーは30年以上勤務された妹さんが勤務しているお店のコーヒー豆だそうです。
マスターが開業される時に、妹さんからコーヒーを提供するまでの全てのノウハウを学んだそうですよ。

そして、ドリンクとセットにすると、なんと! 

ポップコーンとクッキーがサービスになります!

さて、これほど安いのはどうしてでしょうか・・・
マスターに伺ってみました。

こちらのCAFE RYOMIは、2021年11月1日にオープンしたのですが、それまでは1階は空き家で、2階は倉庫として使っていたんだそうです。因みに購入されたのは摂津市駅がまだない頃の2005年で、築年数も古く格安だったそうです。
それをマスター得意のDIYで、ほぼ一人で改装されたとのことです。

実はマスターは元消防士さんとのことで、退職後に自分の喫茶店を持ちたいというのが夢だったそうです。
現在では考えられないことですが、現役の消防士の頃、職員のまかないを作っていたんだとか。定年退職後は再雇用や山小屋やホームセンターのアルバイトをされていたそうです。


しかし、夢が叶ったと思いきや、この建物が並ぶ一体は「阪急電鉄京都線連続立体交差事業」のため、立ち退きになるんですって!
立ち退きは2023年にはされそうなので、コスパがよくお話し好きなマスターがいる「CAFE RYOMI」さんへはお早めに・・・

追伸〜
マスターはミニカー収集もされていて、しかも殆どが消防車!

思わず「Yahoo!ショッピング」や「ヤフオク」で調べたくなる?

場所:大阪府摂津市香露園12-28
営業時間:11:00〜19:00
定休日:日曜日
ホームページ:CAFE RYOMI

地域ニュースサイト号外NETライター(摂津市)

大阪府の真ん中の少し上にあるハート型をした小さなまち摂津市担当の号外NETタウンクライヤ―です。地元の魅力を発信しています。

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