令和5年1月24日に、摂津市正雀本町にありますJOCA大阪（青年海外協力協会）に、阪神タイガースの西勇輝選手が訪問されました。　今回、JOCA大阪代表の槌谷ひかりさんよりご連絡いただきまして、取材できることになりました。

JOCA大阪は多世代が集まる「ごちゃまぜ空間」として、地域の方々の居場所でもあります。
また、日本財団の「子ども第三の居場所」でもあるのです。
西勇輝選手は、プロ入り3年目より社会貢献活動をされており、2018年から日本財団の子どもサポートプロジェクトに寄付されているのだとか。　その一環で、JOCA大阪へ訪問されました。

地域の子供たちだけに、西選手が来られることを伝え、約30名の子どもたちがJOCA大阪へ来ました。

少し緊張気味の子どもたちを前に、質問タイムやじゃんけん大会が行われ、徐々ににぎやかになってきました。
好きな食べ物はお寿司やハヤシライスで、ハヤシライスは朝昼晩OKとのことです。コントロールが良くなるための質問では、「とにかく楽しんで投げて、キャッチャーミットめがけて投げ続けてください」とシンプルに答えられました。　起床時間は午前5時半、就寝時間は午後9時半とのことで、継続することの大切さを感じました。

じゃんけん大会への賞はサイン色紙にサインを書かれてプレゼント、また全員へのプレゼントとして、キャップ・ユニフォーム・タオルを渡されました。

JOCA大阪へはお米とヒーターを贈呈されました。

JOCA大阪の建物は結構寒いらしく、代表の槌谷さんはとても喜ばれていました。

西選手は、球場へ子どもたちを招待するだけではなく、「子どもたちが今困っているものを提供し、明日からの環境を良くしていった方が僕はいいと思います」と話されました。

野球シーズン中はファンからの応援を受けられますが、シーズンオフ中は子どもたちの応援をし、社会貢献活動をされている西勇輝選手でした。

※JOCA（青年海外協力協会）は、青年海外協力隊の帰国隊員を中心に組織されている、内閣府認定の公益社団法人です。

JOCA大阪
住所：大阪府摂津市正雀本町1丁目20番7号　第2文化
電話：06-4860-7700