古代から続く伝統的な菓子である『ヌガー（Nougat）』。製造地域によって異なるレシピが用いられ、それぞれが独自の味や食感を持ち合わせています。

特に台湾では『牛軋糖（ニョーガータン）』と呼ばれ文化と歴史を反映、台湾を代表する手土産の菓子として親しまれています。

今回は、大人気のイラストレーター・ナガノ先生著『MOGUMOGU食べ歩きくま』にも登場する台湾の五つ星ホテル『オークラ プレステージ台北（大倉久和大飯店）』の高級ヌガーを輸入菓子マニア「タマ・アニ」が、ご紹介します。

2012年8月3日開業した「オークラ プレステージ台北」。

オークラ プレステージ台北は、地下鉄MRT淡水線中山駅 3番出口から徒歩5分の好立地です。

オークラプレステージ台北のベーカリー『The Nine』。ホテルの正面玄関左横の入口から入店できます。

大人気の台湾パイナップルケーキ「大倉久和 鳳梨酥 12個、20個入り 550NTドル、900NTドル」

台湾のお茶菓子の一つ塩漬け卵の黄身を入れたパイ「大倉久和 蛋黄酥 9個入 660NTドル」

そしてお目当てのヌガー『牛軋糖禮盒 精裝版』 16個入り、32個入　380NTドル（1821円前後）、550NTドル（2636円前後）※2024年2月18日レート換算

パッケージのおしゃれさにひかれたナガノ先生の「食べ歩きくま」にも登場。

牛軋糖禮盒 精裝版 16、32、48、64個入り。

今回は、32個入りを購入。

商品購入時にもらえる紙袋には、ヌガーに使われている同じイラストが描かれています。このおしゃれな紙袋とセットで贈り物としても喜ばれそう。

透明のプラスチックケース入り。

32個入りは、16個の2段重ね。

上段は、ちょっと昭和っぽいレトロなイラストが描かれたデザイン。

下段は、また違った雰囲気のデザインで、花柄の幾何学模様が美しい。

フレーバーが記載されているのもありますが、ほとんどが書いていないため、開けるまで分からない楽しみも！

紙の箱に詰められたヌガーは、丁寧にオブラートに包まれていて、大ぶりのキューブ型で食べごたえがあります。

フレーバーのバリエーションは、3種類。ソフトな食感にナッツのアクセント「ミルクマカダミアナッツ」、濃厚ミルクで香ばしい「ミルクピーナッツ」。そして世界に誇る日本の抹茶を組み合わせた「抹茶マカダミア」。

黒いピーナッツ（黒金剛花生）で有名な「台湾雲林産」のピーナッツを使用した定番のフレンチピーナッツヌガー。

ヌガーのネットリとした口どけに、サクサクとピーナッツの軽い歯ざわりが広がります。ミルキーな甘さに、香ばしさが加わった優しい味わい。

ハワイならではの豊かでクリーミーなマカダミアナッツの風味が、ヌガーと見事に融合。

トロリとしたミルクの優しい甘さがナッツのコクと絶妙にマッチして、飽きずに何度も手が伸びるおいしさです。

鹿児島産抹茶パウダーを使用したなじみやすいフレンチヌガー。

ヌガーのしっとりとした食感に、抹茶の深い味わいが引き立ち、クリーミーな甘さも程よく品のある仕上がりです。

さすがホテルオークラのヌガーです。どれも使われる素材は一流！全体的にちょうど良いバランスの甘さで、ぜいたくな口当たりを楽しむことができました。また、柔らかくても歯にくっつきにくいのも嬉しいですね。

台湾では多くのメーカーからヌガーが販売されていますが、オークラプレステージ台北「The Nine」のヌガーは、レトロでキュートなデザインと一流の素材へのこだわりが特徴で、間違いなく台湾のお土産やプレゼントとしても喜ばれそうです。

また、お値段は張りますが、Yahoo!ショッピングを始め一部のネット通販でも購入が可能です。こちらも参考にしてください。