【摂津市】歩道橋が青く塗られているのには意味があります。 「まるごとまちごとハザードマップ」とは?
摂津市の鳥飼野々歩道橋が下半身? だけ青く塗られています。
実は令和5年3月10日は赤かったんですよ。
実はこの赤色は錆止め、下塗りの赤色で、今日行ったときにはきれいな青色になっていました。
令和2年3月に、大阪府が公表した「想定しうる最大規模の降雨を対象とした洪水浸水想定区域」を受けて「摂津市洪水ハザードマップ」が摂津市の全戸に配布されています。 さらに、令和4年3月には全事業所・全世帯に防災ブックを配布しています。 その防災ブックの中に掲載している想定浸水深を生活空間である「まちなかに」表示する事業が今回の歩道橋への塗装になります。
「まるごとまちごとハザードマップ」
住民の皆さんが、地域の水害の危険性をより一層実感し、災害時に命を守る行動がとれるために、ハザードマップをさらに「見える化」にしているのですね。 予定では3月17日まで工事中とのことで、まだ淀川氾濫による浸水についての情報を載せた標識等はありませんでした。
鳥飼野々歩道橋にのぼりましたが、こちらは淀川が氾濫しても浸水しないエリアでしょうか。
災害はいつやってくるのか予想ができません。 常に意識し、発災時には命を守るための住民の主体的な避難行動を促し、被害を最小限にとどめることを目的としているそうです。(摂津市HP)
鳥飼野々歩道橋
大阪府摂津市鳥飼野々1丁目26