【東大阪市】絶好のお花見日和。作家の司馬遼太郎さんの好きだった「菜の花」が約1500鉢満開です!
毎年この季節になると、東大阪市の小阪から八戸ノ里(やえのさと)エリアで見られる、菜の花が飾られたこの風景。菜の花が並ぶと、春が近づいているのを感じますね。
近鉄奈良線「河内小阪駅」と「八戸ノ里駅」の間には、作家の司馬遼太郎さんの「司馬遼太郎記念館」があります。菜の花は、作家の司馬遼太郎さんの命日、2月12日の「菜の花忌」を迎えるため、毎年2月頃になると地元のボランティアらで育てられた菜の花が街に並べられます。
地域の自治会や学校、ボランティアの皆さんが毎年、秋口から家庭や学校で種をまいて準備を始めて育てます。普段、何気なく見ているこの綺麗な風景は、こうしたボランティアの皆さんの努力があり、見ることができるんですね!
「司馬遼太郎記念館」の周りや、近鉄河内小阪駅から八戸ノ里駅の周辺に飾られる菜の花は、なんと約1,500鉢!!!それだけ多くの菜の花のプランターが設置されているなんて驚きですね。菜の花が並んでいるこの風景は、東大阪の初春の風物詩のひとつと言えるでしょう。
今回撮影をしたのは八戸ノ里駅周辺です。「菜の花ロード」は、八戸ノ里駅周辺から、司馬遼太郎記念館や河内小阪まで続いているので、暖かい日にお散歩がてら菜の花のお花見をするのも良さそうです。今週末(2023年3月12日)までは、気温が20度前後と暖かい日が続くので、絶好のお花見日和ですよ~!
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司馬遼太郎記念館
【住所】大阪府東大阪市下小阪3丁目11番18号
【電話番号】06-6726-3860
【写真の撮影場所】近鉄奈良線八戸ノ里駅南側