見つけたら即抜いて!雑草だと油断すると後悔するハメに…。ヤバい植物をガーデニングのプロが解説
10月に入ってだいぶ涼しい日が増えてきました。
この夏はかなり暑かったので、雑草がはびこって大変…という方も多いのではないでしょうか。
秋の初めに絶対にやってほしいことは、お庭のパトロール。
気づいたら厄介な植物が勝手に生えているということが多いんです。
その中でも注意したいのが、アカメガシワです。
雑草だと思って油断していると、巨木になってしまう危険な植物。この記事では、アカメガシワについて解説します。
勝手に生える厄介な植物|アカメガシワとは
見つけたら即抜いたほうがいい厄介な植物はたくさんありますが、今回紹介するのは、アカメガシワです。
アカメガシワは新芽が赤くて、カシワのように大きい葉が特徴なことから名付けられています。
最近では道端とか空き地とか、どこにでも生えているのを見かけますよね。道路に生えていたアカメガシワの写真を撮ってきました。
こんな感じで、どこにでも生えてきてしまうんですよね。
しかも、成長スピードがとても早くて、気づいたら大木になってしまいます。
アカメガシワは樹高5〜10mになるほどの高木なんです。一見きれいなのでこのままにしておきたいなと思いますが、かなり大きくなるので、お庭での栽培には向かないです。
今年、お庭をチェックしてみたら、わが家の庭にも4、5本くらいアカメガシワが生えてきてしまいましたね。
一本はカシワバアジサイの影になって生えていたので、危ないところでした。
根が張ると抜けなくなってしまうので、見つけたら即抜くことをおすすめします。
アカメガシワが抜けなくなってしまったら
もし気づくのが遅くなってしまって、抜けなくなってしまったという場合は、伐採をしてください。
やり方は簡単です。まず、のこぎりやチェンソーなどで、根元から切ります。
その後、断面に除草剤を浸透させるように塗っていくんです。
除草剤は、ラウンドアップがおすすめです。ラウンドアップのホームページを見てみたところ、原液か2倍液を伐採直後に塗布すると書いてありました。
使う場所によって、農薬の使用回数が決まっていることがあるので、詳しくはラウンドアップのパッケージやホームページを見てみてください。
まとめ
勝手に生えてくる厄介な植物であるアカメガシワについてまとめました。
大きくなって抜くのが大変になる前に、抜くようにしてくださいね。
アカメガシワの他にも勝手に生えてくる厄介な植物について、こちらの動画で紹介しています。もっと知りたい方はぜひこちらもご覧ください。