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【わかめをおいしく食べるなら】してはいけない3つのコト

グルメライター/新商品ハンター

みなさんこんにちは。
話題のグルメ情報を発信している舞です。

筆者の夫は岩手県陸前高田市出身。わかめ養殖が盛んで、初めて義実家の食卓で出たわかめを食べた時はそのおいしさにとても驚きました。そしてよく塩蔵わかめを送ってくれるのですが、おいしく食べるためにはちょっとしたコツが必要だと義母に教わりました。

そこでついついやりがちだけど、おいしく食べるためにはNGな3つの事を、陸前高田市のわかめの魅力とおいしい食べ方もあわせて詳しく紹介します。

わかめをおいしく食べるためにしてはいけない3つのコト

1.水に戻しすぎちゃダメ!
2.大量に戻しちゃダメ!
3.茹ですぎちゃダメ!

旬の時期に収穫して一年中楽しめるように湯通しして塩漬けにした塩蔵わかめ。乾燥わかめと違った生に近い食感と味わいを楽しめるところが魅力。

上記3点がなぜNGなのか解説しながら塩蔵わかめのおいしい戻し方を紹介していきます。

塩蔵わかめの戻し方

まずは塩蔵わかめをざるに入れます。

この時、戻す量は少な目にしておきます。

流水にさらして軽くもみ洗いし、水を変えて2~3分ほど漬けておき塩を抜きます。

水で戻しすぎると、食感が悪くなり栄養も流れてしまうのでもったいない!うっかり漬けすぎてしまうという方はタイマーをかけておくと良いでしょう。

みるみるうちにわかめが水分を含んで大きく戻りました。

塩蔵わかめは水に漬けると3~5倍くらいに量が増えるのでそのことを考えて水に戻すのが重要。

シャキッとした歯応えを楽しむために食べ切る分だけを戻します。

水を切ったわかめは、このまま食べることができ、肉厚でシャキシャキとした食感と旨みたっぷり。

このシャキシャキとした食感を損なわないようにするために、お味噌汁などに入れる場合は煮込まずに食べる直前にわかめを入れるのがポイント!

茹ですぎるとデロデロと柔らかくなりすぎて口当たりも悪くなりおいしさも半減してしまいます。

おいしい食べ方

一番おいしい食べ方はとってもシンプルに!

水で戻して食べやすい大きさにカットしたわかめにポン酢をかけるだけ!

初めて食べた時は「わかめってこんなに美味しいの!?」と衝撃を受けたほど。筆者の子どもたちも大好きでたくさん作ってもぺろりと食べてしまいます。

うどんのトッピングとしても。

夏は冷たいうどんに、寒くなってきたら温かいうどんに。水で戻してカットしたわかめをトッピングするだけで食感もプラスされ旨みアップでおいしい一杯になりますよ。

陸前高田広田湾産わかめの魅力

リアス式海岸の三陸沖のなかでも特に陸前高田市にある広田湾で獲れるわかめは厚みがあって柔らかくシャキシャキとした食感が特徴の全国的にも人気の高い一品。

良質なわかめが育つ条件がそろった自然環境のもとで獲れる広田湾産のわかめ。1袋150g入りですが水で戻すと量が増えるので毎日たっぷり楽しめます。

ちなみに青い袋は通常の塩蔵わかめ、緑の袋は通常の塩蔵わかめに細い茎が混ざっているのでよりシャキシャキとした食感を楽しめるわかめです。

まとめ

今回はわかめの名産地に住む義母より教わった「塩蔵わかめのおいしい戻し方と食べ方」を紹介しました。

ちょっとしたコツですがやるかやらないかでおいしさが変わってくるので塩蔵わかめを購入したらぜひ参考にしてみてくださいね。

※記事の内容は記載当時の情報です。

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グルメライター/新商品ハンター

■複数大手メディアで記事執筆するライターで3児の母 ■業務スーパー・コストコ・カルディ・成城石井・久世福商店ほか話題のショップやトレンドグルメなど幅広く紹介 ■毎週各ショップの新商品をチェック!出演したテレビ番組で「新商品ハンター」と命名される ■購入した商品の感想や大容量商品の保存・アレンジ等の活用術をわかりやすく紹介 ■「ウワサのお客さま」「熱狂マニアさん!」「ソレダメ!」などテレビ番組出演20本以上!雑誌掲載多数。■インスタグラムでも日々発信中!

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