SYRINX HITOE Fold LiscioとAriaをチェック!
今日、4月5日からリニューアルしたSYRINX HITOE Fold-Liscio-のクラウドファンディングが始まりました。
プロジェクト開始から9時間あまりで支援総額12,082,700円(1208%) 支援者数678人を集めています!
新しくなった「HITOE FOLD」小さな薄い財布クラウドファンディング・プロジェクトページ
去年、2020年2月8日から始まったクラウドファンディングは支援総額51,795,439円・支援者数3,475人を集め、財布のクラウドファンディングの国内最高記録を更新し終了しました!
Liscioの変遷をSYRINXの佐藤氏より解説。
v1.0(初期):革の重なりが最大4枚。最もミニマルで純粋な形は今でも思い入れがあります。
v1.1(初期):コインポケットのマチを少し小さく仕様変更。
v1.2(秋のマイナー):革の変更、紙幣の滑りを良くする床面処理が追加されました。
※ちなみにネン引きは初代から入れています。
v2.0(新型):ARIAをベースに改良。札押さえの追加。端部・角の補強。厚さの調整。革の重なりが最大5枚。
長さも短く(動画で気づいていただきありがとうございます!ここに気づくのは流石です)
コインポケットのマチはv1.1から小さくし、コインの自動整列は商品説明から削除しました。
コインが整列するということは、「コインが動きやすい」=「偏り厚くなりやすい」の対策です。
それでも、革が馴染めばコインも揃っていることが多いと思います。(これはSYRINXの財布以外でも見られる現象です)
v2では全体の長さも調整して、さらに対策しました。
革を薄くしたことに関しては、革が硬めになったことに加え、角が革の合わせになったので、分厚くなりすぎることも理由です。
クラウドファンディングは今日、4月5日から始まりましたが、SYRINXアンバサダーではサンプルをモニター貸し出しにより、先行レビューを行っています。
アンバサダーのGadgeteerさんの使用レビューを一部掲載します。
使用感についてはAriaをベースとしているので使い勝手は更に向上しました!
また、厚い革ならではの質感や安心感は先代から全く変わっておらず「厚い革の薄い財布」は健在です。
詳しいレビューはYoutube動画をご覧下さい。
さて上記動画の後半では、ベースとなった上位モデルのAriaとの比較を簡単にではありますが解説しています。
HITOE Fold Aria-Foschia-について
Liscioとの仕様の違いは、HITOE Fold Aria-Foschia-はベタ貼りと言う技法を用い、薄く漉いた革を16トン掛けられるプレス機を使用し貼り合わせ、より強く、より軽く、より薄く仕上げられている事です。
この革の仕様の違いによりサイズ的にLiscioよりも小さく出来ている秘密なんですね!
Liscioとの比較では外観以外に、右側のステッチがなく、コインポケットやストッパーを紙幣の出し入れのガイドにして、スムーズに出し入れできる点がARIAの大きなメリットになっています。
そして、革を折り返しても両面が銀面のベタ貼りだからこその仕様、ここでWサイズを縫い代分小さく出来ており、この点がベタ貼採用の大きなメリットの一つになっています。またデザインも美しくなります。
HITOE Fold-Aria-のレビュー動画です。
Ariaについては3月に財布のクラウドファンディング国内最高額(2,480名/78,540,000円)を達成し終了し、現在はSYRINXオンラインストアーにて予約販売が始まっています。
販売価格33,000円(税込み)
最後にSYRINXの佐藤氏より”今後の展開について”のメッセージです。
2018年のHITOE L-zipの発表以後、製品を発表する毎に、想像を遥かに超える反響をいただき、心より感謝申し上げます。
SYRINXが掲げる「身も心も軽やかに」というコンセプトが、広く世に求められていることを強く実感しております。
これまでは、革にこだわりのある方に向けた商品を中心に展開してまいりましたが、今後は、より幅広い層に受け入れられるバリエーションも展開していく予定です。
また、コロナが収束した後は、国際展開にも精進していく所存です。
引き続き応援いただけますよう、宜しくお願い申し上げます。
社名: SYRINX合同会社
設立日: 2021年3月5日
所在地: 〒108-0073 東京都港区三田4-13-18 三田ヒルズ201