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【名古屋市北区】約12mの竹のトンネル出現! “自然”がテーマの第6回「金城夜市」が開催されました!

フクザワマキコ地域ニュースサイト号外NETライター(名古屋市)

2024年9月26日(木)第6回「金城夜市」が開催されました!

「金城夜市」は名古屋市北区の住宅街の中に佇む、昭和30年創業の木造平屋建ての市場で、月の第4木曜夜に開催されるイベント。アジアの夜市のような雰囲気でおいしいフードやドリンク、物販のお買い物などが楽しめます。今回は3ヶ月ぶりとなる開催。たくさんの人たちで賑わい、大盛況でした!

↓こちらの記事に出店者のリストを記載しています。

【名古屋市北区】今回のテーマは“自然”3ヶ月ぶりとなる第6回「金城夜市」2024/9/26に開催!

テーマは“自然”ということで、市場内のいたるところに植物が! 移動式花屋SNOW DROPSにより、彩られたものです。

竹のトンネル出現!

今回の見どころは、なんと言ってもこの竹のトンネル「リターンクアドロぺドス」! 今回の「金城夜市」のシンボル的存在です。「平山郁夫と愉快な仲間たち」により制作されました。

造園師である平山さんは「D&department阿久比」の竹藪整理で出た大量の竹を引き取り、竹材を無駄なく循環させるべく、2024年9月13日(金)~15日(日)に豊田大橋で開催された「橋の下世界音楽祭2024」の農魂エリア「発酵居酒屋」に竹のやぐらを制作。音楽祭終了後に、同じ竹を用い、3日間で「リターンクアドロぺドス」を「金城市場」内に作りあげました。夜市後は再び解体し、2024年10月19日(土)岐阜県中津川の、根の上高原で開催されるイベント「Asitisな根の上」で別の制作物に作り直し、最終的にはお焚きあげをするそうです!

“quadrupeds(クアドロぺドス)”とは「四つ足」や「四足歩行」という意味。「リターン クアドロぺドス」は「四足歩行に戻れ」という平山さんからのメッセージ。ということで、実際にトンネル内を四足歩行で這っていく、一夜限りのお子様限定アトラクションになっていました。これは……大人も入りたい!

上記写真がトンネルの入り口で、はしごを登って市場の天井を伝っていきます。順番を待つ子ども達で長蛇の列ができていました。

天井をうねるように伝う約12mのトンネル。

上を見上げれば、子どもたちがトンネル内を這っていく様子が、竹の隙間から見え隠れします。

ゴールはこちら。なかなかの高さと距離ですが、軍手着用に膝当て、スタッフが常に待機するなど安全面もバッチリ。子ども達も滅多にない体験ができて良い思い出になったのではないでしょうか?

ちなみに入口下から上を見上げてみると、中はこんな感じでした。なんという緻密な作業! かっこいい!

屋台飯も盛りだくさん!

ご飯とお酒がお楽しみの「金城夜市」。食べたいものがたくさんで迷ってしまいます。

愛集酒場 其々」の「鹿と栗のビリヤニ」と名物の「焼売」です。鹿と栗が珍しい、秋の味覚!

常設店舗の「イイダノキッシュとイイダノツマミ」も営業中でしたので、もちろんキッシュは外せません。

「自然」Tシャツも販売していました。この日だけの販売だったようで、買えた人はラッキー!

金城市場10月の予定

次回の「金城夜市」は、2024年10月24日(木)16:00~21:00開催。テーマは2回目となる「ファッション#2」です。前回は、レッドカーペットが敷かれ市場内がランウェイとなり、大変盛り上がっていたとのこと。次回も楽しみですね!

金城夜市にも出店していたkopavi
金城夜市にも出店していたkopavi

また、他にも10月2日(水)と10月16日(水)10:00~14:00に八百屋「kopavi」出店、10月13日(日)・14日(月祝)にはMADBOXXX×DREAMYプレゼンツ
シルクスクリーンの祭典「シルクスクリーン・フェスティバル」"screeeeen2”開催、10月月27日(日)には「金城“プロレス”市場~2024年秋~」が開催されます。

10月も気になるイベント盛りだくさんの「金城市場」に、足を運んでみてはいかがでしょうか?

金城市場

住所:愛知県名古屋市北区清水5-32-22

公式Instagram

地域ニュースサイト号外NETライター(名古屋市)

動物と美味しいものとお酒をこよなく愛すフリーライターです。2024年2月より地域ニュースサイト号外NETにて、名古屋市北区・東区を担当しています。地域の面白いニュースを探して、自転車で走り回る日々を送っております。

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