八尾の名店「桃林堂」。
八尾市で1925年に創業されました。
喫茶室が併設された陌草園店をはじめ、JR八尾駅前店、近鉄山本駅前店、近鉄八尾駅前店と八尾市内に4店舗あります。
八尾市民の皆さんなら、1度は食べたことがあるのではないでしょうか。
また、手土産の購入に利用される方も多いですよね。

中高生の娘がいるわが家では、どうしても和菓子よりもケーキなど洋菓子を食べる機会が多いです。
でも、無性に餡が恋しくなるときってありますよね。

今回は、おいしい和菓子が食べたくなって、桃林堂JR八尾駅前店に行ってきました♪

桃林堂JR八尾駅前店は、JR八尾駅を出て左に……

安中新田会所跡旧植田家住宅に向かう途中、澁川神社の東横にあります。

老舗でありながら、入りやすい雰囲気が良いですね。
では早速、中に入ってみましょう。

店内には、たっぷりのつぶ餡がふわふわのしっとり生地で挟まれた「どらやき」や、頭の先から尻尾の先まで餡がぎっしり詰まった見た目もかわいい「小鯛焼」など、どれにしようか迷ってしまう商品が並んでいます。

また、桃林堂の季菓はいつもかわいかったり、美しかったり、とても楽しませてくれます。

今は、トラの顔や肉球がかわいい「干支饅頭」、こし餡をトラ模様に焼いた生地で包んだ「トラどら」かわいいトラが描かれた最中に自分で餡を詰めていただく「干支もなか」など、迎春菓子がありました。

とてもかわいいですよね！

寒い季節には、恋しくなる「ぜんざい」もありました。
おいしいですよね。
ぜんざい、筆者はとても好きです。
美容にもおすすめだそうですよ。

どれにしようか本当に迷ったのですが、今回は、華山饅とトラどらを購入しました。
筆者はこし餡よりもつぶ餡が好きなのですが、今回は、お店の方のおすすめだったこし餡入りのお饅頭「華山饅」をいただくことにしました。
接客をしてくださったお店の方が、筆者と同じくもともとはつぶ餡が好きだったにもかかわらず、桃林堂の華山饅を食べて以来、こし餡好きになったとのこと。
しかも、華山饅が好きすぎて桃林堂で働くようになったとお話ししてくださいました。
これを聞けば、食べずにはいられません！
ということで、今回、筆者はこし餡にチャレンジしてみることに。
トラどらは、今年の干支をモチーフにした商品だったので、この機会にと思い、選びました。

久々の和菓子。
おいしい～！！
こし餡、悪くないです。
いいえ、むしろおいしいです。
華山饅の感想ですが、甘すぎず、あっさりしていてとても食べやすく、おいしいです。
またトラどらは、一般的などらやきほど生地にふわふわ感はありませんが、少し硬めの食感が、筆者は気に入りました。
温かいお茶と一緒にいただく和菓子って、本当に幸せな気持ちになりますね。
ちょっと疲れたときや、自分へのご褒美に、皆さんも温かいお茶と和菓子でホッと一息、いかがですか？

次の季菓は、節分やバレンタイン商品のようです。
「ホワイトチョコと豆乳入り羊羹」は、写真で見ていてもとてもかわいく、美しいです。
ぜひぜひ食べてみたいと思っています。

また、「バレン鯛ン」もかわいすぎます！
ラムレーズンと白餡の組み合わせ、間違いなくおいしいですよね。
こちらも必ず食べてみたいと思っています。

桃林堂の小鯛焼といえば、クリスマスの「サンタ鯛」が、Yoshikiさんの投稿で話題になりましたよね。
お店の方に聞いてみたところ、この投稿によりサンタ鯛は爆売れしたそうです。

八尾で生まれた和菓子を『芸能人格付けチェック！』でも大活躍のYoshikiさんが食べているなんて、なんだかうれしくなりますよね。

今年のバレンタインは恋人や旦那さんに、チョコレートではなく八尾の名店桃林堂の「バレン鯛ン」を贈るのも良いかもしれません。
ぜひ皆さんも行かれてみてくださいね！