見た目はクラシックなのに、機能は全部入り! 決定版LEDランタン「ルーメナークラシック」
アウトドアがお好きな方なら1つは持っているであろう、LEDタイプのランタン。
燃焼系のランタンに比べて、ランニングコストが低いことや扱いが簡単なところが魅力ですよね。
LEDランタンの中でも2018年頃に登場した小さく平たいタイプのLEDランタンで有名な「ルーメナー」より、オイルランタンのデザインを踏襲したその名も「LUMENA CLASSIC」が登場しました。縦型のランタンとしては各メーカーよりデザインの優れたタイプが発売されているのですが、個人的には一番洗練されているのではないかと思っています。
ポイントは3つ、
- デザインがモダン!
- 分離合体ギミックが秀逸
- 機能はまさに全部入り、同梱も豪華
ギア好き、ランタン好きは、ぜひ最後までご覧下さい。クラウドファンディングで入手したルーメナークラシックについて、特徴をご紹介して行きます。
懐かしくもモダンで洗練されたデザイン
伝統的なオイルランタンの雰囲気を踏襲しながらもスッキリとミニマルでモダンなデザインにまとまっているところがまず大きな魅力です。
ランタンシェード、灯りのLED、本体とシェードをつなぐ柱、構成要素は必要最小限で、スッキリしています。アウトドア用のランタンとしてはもちろん、インテリアとしてむしろ家の中での間接照明としてもオススメです。
メインランタンとして据えられる1000ルーメンの明るさ
デザインのみが洗練されていても、実際のアウトドアでは役に立たないこともあるのですが、「ルーメナークラシック」の最大光量は1000ルーメン。
1000ルーメンの最大光量で約7時間使用可能です。
キャンプ場は思った以上に暗いので、灯りの準備は入念に行って欲しいのですが、一般的には1000ルーメンあればメインランタンとしては十分な光量と言われいます。
明るくても雰囲気がいまいちなもの、雰囲気が良くても暗いもの、惜しいランタンが沢山存在するのですが、ルーメナークラシックであれば、雰囲気、光量、どちらも要件を満たしてくれます。
色温度も変更出来ます
操作系統はランタン上部にまとまっています。
操作リングを回す方向で、光量や色温度の変更が可能です。
雰囲気の良い電球色でも、視認性の高い昼白色でも使うタイミングでどちらでも使えるのは選択肢が広がってよいですね。
男子が喜ぶ分離合体ギミック
その他のランタンとルーメナークラシックの最も違う部分。それがこの分離合体ギミックです。
土台部分と、光源部分を分離させて使用が可能です。
ねじり混むような構造で、土台部分と光源部分が繋がっているので、必要な量だけねじって分離させて2種類のデザインを楽しめます。
ランタンフックに吊り下げて使用する場合、小型化出来て、デザイン的にもかなりスッキリとした印象になります。
テーブルで使うとき、タープ下やランタンハンガーでつかうとき、使用する場所に合わせて2種類のデザインを楽しめるのはなんだか得したような気持ちです。
設置方法は3タイプ
全部入りLEDランタンと言うのはいいすぎではなくて、このルーメナークラシックにはかゆいところに手が届く仕掛けがあります。
ランタンの下部には三脚に据えるためのネジ穴が切ってあります。
特別なギアを使わなくとも、三脚さえあればどこにでも好きな高さでランタンを設置出来ます。
三脚穴のないランタンも多い中、こういう気配りは大好きです。
同梱品のなかにはカラビナもあるので、吊り下げて使う場合もそのまま追加ギアなく使用可能。
テーブルに置いて使うも良し、吊り下げて使うも良し、三脚に据えるも良し、設置の自由度が高いのもルーメナークラシックの魅力です。
ケースも同梱
何気に嬉しいのがケースが同梱である部分ですね。
かなりしっかりとした作りのレザー調ケースが最初からついているのもポイントが高いです。
沢山の荷物と一緒にランタンを積み込むので、ケースで守りたいのが人情ですが、ランタンは形状が複雑なため、ピッタリとした保護用品を探すのは意外と難しいんですよね。
アウトドアでも家でも使いたい逸品、まさに決定版LEDランタン
筆者はガソリンランタン、ガス燃料ランタン、オイルランタン、LEDランタンと、各種のランタンを所持し使ってきましたが、扱いやすさや使用状況の柔軟さで言えば、かなりレベルが高いと感じました。
適度な落とし込みでアウトドアすぎない外観については、これはむしろインテリアとして家の中では間接照明としても活躍しています。
ルーメナークラシックは9,600mAhのスマホ等の外部バッテリーとしても使用が可能です。防災の観点からも1つ手元にあると安心できる照明機器です。
個人的にランタンが好きで沢山持っているのですが、ルーメナーというブランドは、各製品シーンの中で後発で商品を出し、その商品は必要な機能全部入りというのが最近のスタイルなんですかね? 後からかっさらっていくスタイル、ブランドのスタイルについてもなんだか好みです。