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【再販直後】顔だけジム!意図的に「暴走」が組み込まれた危険なガンダム

シゲチャンネルプラモデラー

最近再販されたガンプラ「HG 1/144 ブルーディスティニー1号機“EXAM”」をご紹介します!

再販はおよそ2年ぶりです。

品名:HG 1/144 ブルーディスティニー1号機”EXAM” [RX-79BD-1] / HGUC 207
定価:1,760円(税込)
発売:2017年8月05日
販売形態:一般販売

最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットではガンプラの高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。

HG(ハイグレード)
ガンプラで最もスタンダードな1/144スケールのブランド。
一部、異なるスケールのキットや、別作品の製品も存在します。

HGUC(High Grade Universal Century)
宇宙世紀を舞台にしたガンダムシリーズ。

内容物一覧

ランナー x 9、ポリキャップ、ホイルシール、マーキングシール。

ランナー
パーツがつながっている枠の部分のこと。
またパーツがつながった状態でも、ひとまとめにそう呼ばれます。

ポリキャップ
主にプラモデルの関節部分に使われる、柔軟性があって摩耗しづらいPE(ポリエチレン)製のパーツ。

ホイルシールはセンサー関連が緑と赤の2セット付属。
緑のセンサーは「通常時」、赤いセンサーは「EXAM発動時」用です。
いずれかを選んで使うコンパチ仕様となっていますが、今回は「EXAM発動時」を選択しました。

EXAM(エグザム)システム
「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUEDESTINY」に登場する架空の戦闘システム。意図的に「暴走状態」が組み込まれた危険なシステム。

マーキングシールは所属や識別ナンバーなど。

組み立てるとこんな感じ(素組み)

「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUEDESTINY」より、陸戦型ガンダムをベースに作られた、EXAMシステムの実験機「ブルーディスティニー1号機」。

開発当初は陸戦型ジムを採用していたことなど、諸般の事情から頭だけはジムになっています。

諸般の事情
陸戦型ジムではシステムの要求に耐えられないことが判明したため、後にベース機を陸戦型ガンダムに変更。EXAMシステムが搭載されていた頭部はそのまま流用するたかちに。

製品としてはHGUCシリーズで2度目の製品化となるリメイクキットです。
今回再販されたのは旧製品ではありませんのでご注意ください。

ちなみに旧製品はこんなの。(写真右側)

付属品一覧

  • 100mmマシンガン
  • シールド
  • ビームエフェクト
  • 漫画版頭部
  • ランドセル上部スラスター
  • ハンドパーツ

以下、ギミックなどのレビューを少々。

100mmマシンガン

陸戦型ガンダムや陸戦型ジムの装備と同等品です。
標準の「握り手」に持たせられます。両手持ちも可能。

マガジンは着脱でき、同じく取り外せるサイドアーマーの予備マガジンと互換性があります。

シールド

これも陸戦型ガンダム、陸戦型ジムの装備と同等品です。(色違い)

装備の際は前腕のハードポイントに装着します。

裏側にはバイポッドが設けられており、展開すれば自立も可能。

またマウント部分はクランク状に可動し、

打突兵器としても使えます。

ビームサーベル

ふくらはぎの内側に「サーベルグリップ」が格納されています。

利用の際は付属の「ビームエフェクト」を接続し「握り手」に保持。
グリップとエフェクトは2本づつあるので二刀流も可能です。

漫画版頭部

ゲーム版(写真左側)と排他で利用できる頭部です。
特に難しい事はなく手軽に換装できます。

センサー類の色(シールとバイザー)は双方逆にしても良いです。

ランドセル上部スラスター

「EXAMシステム発動状態」を再現するためのパーツです。

利用の際はランドセル上部のパーツと当パーツ(写真右側)を交換し、

ショルダーアーマーを引っ張って展開。

脚部バーニアを組み換えて展開。

以上で「EXAMシステム発動状態」の完成!

あ、センサーの色は赤であることが前提です。(;・∀・)

以上、「HG 1/144 ブルーディスティニー1号機“EXAM”」でした!

当製品は最近再販されたばかりなので、今なら手に入れやすいと思われます。

気になったかたは、ぜひ買って組み立ててみてくださいね!

レビュー(YouTube)

組み立て工程(YouTube)

プラモデラー

ガンプラをライフワークとするモデラ―。ガンプラほか、主にバンダイ製キットの製品内容などを紹介しています。

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