【摂津市】アフガニスタンの干ばつ対処のために用水路を建設した医師の現地活動の上映会が開催されます
摂津市では、毎年7月、8月は平和月間としまして、展示や映画、平和への取り組みが行われています。今回は上映会と講演会のお知らせです。
アフガニスタンとパキスタンで35年間にわたり、病や戦乱、干ばつに苦しむ人々に寄り添い、命を救い、生きる手助けをしてきた医師・中村哲氏。彼は、NGO平和医療団日本(PMS)を率い、医療支援と用水路の建設を行ってきました。
中村医師の活動は、一貫した支援の姿勢が特筆すべき点です。彼の尽力は世界中から高く評価され、多くの人々から信頼され、愛されてきました。
しかし、2019年12月、中村医師は用水路建設現場に向かう途中、何者かに銃撃され命を落としました。その突然の死は多くの人々に深い悲しみをもたらしましたが、同時に私たちに強く問いかけています。中村医師が命を賭して遺したものとは何か、彼がその視線の先に見据えていたものは何かを、上映会を通して考えてみませんか? (参照:株式会社 日本電波ニュース社)
そして、上映会の後はパキスタン・アフガニスタンでの中村医師の現地活動の記録と共に、映画では描き切れなかった中村医師のエピソードや劇場版製作の逸話をお話していただけます。
今年の2月にコミュニティプラザ で開催されました「ヒューマンセミナー」で、講演された時の谷津賢二氏のお話が興味深く、引き込まれると評判だったそうです。
とき:2024年8月17日(土)13:00〜15:45(開場12:00)
ところ:摂津市民文化ホール(くすのきホール)
定員:430名
お申し込み:
摂津市市長公室 人権女性政策課
TEL 06-6383-1324 / FAX 06-6319-5970
申し込み締め切り:8月7日(水)
※手話通訳付き、車椅子スペースあり
興味のある方は早めの予約をお勧めします。
【関連記事】
【摂津市】「落語で楽しむ人権のつどい」鳥飼東公民館で開催されます! 無料 (号外NET)
【摂津市】阪急摂津市駅前ロータリーの工事が進んでいます (号外NET)
【摂津市】人権落語「笑う門には福来たる~いじめられっ子の僕が落語家になったわけ~」 (号外NET)