国道262号線から少し西の住宅街、防府市右田ヶ岳の麓にある、北欧系の cafe’ Fika（カフェ フィッカ）さんです。

2020年3月にオープンした、人と人との繋がりを大切なお茶の時間を通して育んでいけるような素敵なカフェでした。

駅から離れた住宅街にあるお店は、オーナーさんが一目惚れした建物とのこと。

店舗の大家さんがとても素敵な方で、人との出会いと直感で選ばれたという店舗は、とてもあたたかく優しい雰囲気に包まれています。

1.合言葉は『(ska vi fika?)お茶しない？』

2.コーヒーと甘いお菓子を忘れないこと

3.幸せの時間を大切な人と共有すること

4.忙しい時はゆっくり人とおしゃべりする時間を作ること

5.人と人との繋がりを大事にすること

Fikaとは、スウェーデンのコーヒーブレイクを表す言葉だそうで、その店名の通り、寒く長い冬を快適であたたかな家の中で過ごす北欧のように、ゆったりとした心地の良い時間が流れるお店です。

お茶の時間を大切にするスウェーデンの文化に感銘を受けたオーナーさんこだわりの、おしゃれで清潔感のある落ち着けるカフェです。

木のぬくもりが感じられるカウンターと、使い心地の良さそうな洗練されたデザインのツールが並び、柔らかな北欧の雰囲気が漂います。

ランチタイムのピークを少し過ぎた店内は、挽きたてのコーヒーのいい匂いでいっぱいです。

豊富なランチメニューの中から、Fikaさんの看板メニュー、スウェーデン料理の代表ミートボールを使ったランチセットをいただきました。

スパイスがふんわり香るミートボールやそれに合うクリームソースは店内で手作りされており、優しい味わいなのに、満足感のあるランチセットです。

ミートボールランチセット…1,500円

マッシュポテトとその上にはジャム。日本ではミートボールにジャムは馴染が薄いかもしれませんが、スウェーデンの伝統料理とのこと。ジャムと言っても、想像するような甘いものではなく、お肉の旨味を引き立ててくれるアクセントになります。

最後はソースをパンですくって、ペロリときれいにいただいてしまいました。

ゴロゴロとしたミートボールはボリュームがあり、とても食べごたえがありました。

パンとライスが選べ、大盛りにも対応してもらえるので、もう少しボリュームのほしい男性にもおすすめです。

また、プラス300円で本日のデザートを追加することができます。

ショーケースに並んだデザートはボリュームがあり、今回はランチだけでおなかいっぱいになってしまい諦めてしまいましたが、次回はぜひカフェタイムにデザートを食べに来たいです。

サンドイッチは、防府市内のスマイルほうふさんにも納品されているので、そちらで購入することもできるそうです。

ランチ時は店内がいっぱいになることも多いので、予約も受け付けているとのことです。

予約をすれば女子会メニューにも対応いただけるとのことなので、お友だちとゆったりとした時間をここで過ごすのも素敵ですね。

お店は予約をすれば貸し切りもできるそうです。イベントスペースとして利用されることもあり、ハウスメーカーの相談会や、健康セミナー、婚活パーティーなど様々なイベントが開催されています。

美味しい食事と香り高いコーヒーで、本当に良い時間を過ごすことができました。

日常から少し離れて、居心地の良いおしゃれな空間で、リラックスした自分の時間を過ごされてみてはいかがでしょうか。

不定休なので、お休みはぜひお店のインスタグラムでチェックしてみてください。