本日8月5日は、「淀川花火大会」でした。私が住んでいる近所にも浴衣を着た人がたくさんいて、関西全体がお祭りムードで盛り上がっていましたね。中には、自分だけが知っている穴場で楽しんだ方もたくさんいると思います。今回は、花火大会の穴場をご紹介いたします。

今回ご紹介するのは、夜の「枚岡公園」です。生駒山の麓にあり、「府民の森」の入り口な存在です。山全体がハイキングコースで形成されている珍しい公園です。そんな自然豊かな「枚岡公園」ですが、夜はこんな感じです。日が少し登っている夕方でも、公園内は足元や前が何も見えなくなるくらい真っ暗です。

しかし、夜の「枚岡公園」から眺める大阪平野の景色は絶景です。夜になると街夜景が綺麗です。今日は大阪市で「淀川花火大会」が行われるので、ここから花火を眺めたいと思います。まずは、トトロが置いてある「森のどんぐり」の手前で花火が上がるのを待ちます。

午後7時30分。花火が上がり始めました。生駒山の麓はかなり標高が高く、高層ビルなどの遮るものがないため、はっきりと花火を眺めることができました。こんなに離れた距離から眺めても、迫力を感じられる「淀川花火」のすごさを感じます。

続いてのおすすめポイントは、駐車場付近です。手前にお寺があるので、そこからの眺めが綺麗ですよ。いよいよ日が沈み、暗くなってきたため、花火もはっきりと見えるようになりました。生駒山にはたくさんの展望台があり、大阪平野を眺めるスポットがたくさんあります。しかし、夜の登山コースは大変危険。それに比べて「枚岡公園」は、駅からのアクセスもよく、気軽に立ち寄ることができるので、夜でも安全です。こんなに綺麗に花火を眺めることができるのに、人もほとんどおらず、まさに「穴場」でした。来年の花火大会は、ぜひ生駒山の麓から大阪平野の夜景とともに、花火大会も楽しんでみてはいかがでしょう。

枚岡公園