【草加市】前回売り切れ続出! 老舗おせんべい屋さんと大学生のコラボ第2弾が始動!
昨年2020年11月、獨協大学の学生と老舗草加せんべい屋さん「丸草一福」のコラボにより、不思議なネーミングと袋を開けてみないと何味のおせんべいが入っているのか分からないという楽しいおせんべいが販売され、売れ切れ続出と話題となりました。
獨協大生と丸草一福とのコラボ 第二弾がスタート!
そして今年2021年は、昨年活動された学生の後輩にあたる獨協大学経済学部の高安ゼミの「SDGs×獨協大生×草加せんべいチーム」が、大学で学んでいるSDGs(持続可能な開発目標)を草加市の伝統産業である草加せんべいと結びつけ、SDGsを広めることを目的として活動されます。
今回は、せんべいの製造過程で出る米ぬかや廃油を使った石けん作りに挑戦されました。
石けんって作るのは大変なんですよね。私も個人的に作ったことがありますが、まず材料のひとつとなる苛性ソーダは劇薬なので取り扱いには注意が必要だったり、固まってからも熟成と呼ばれる期間がありすぐに石けんとして使えなかったりと手間ひまかかる作業。だからこそひとつひとつの石けんを大事にしていました。
学生の皆さんも愛着が湧いているのではないでしょうか。
完成した「せんべい屋の石けん」は草加市内の数カ所で、昨年のコラボせんべいとセットで販売されます。
《販売スケジュール》
・soso park→10月22日(金)、30日(土)10時〜16時
・まるそう一福(松原店店頭販売)10月29日(金)15時〜18時
・まるそう一福(本店・草加店・松原店・東草加店)4店舗→10月、11月の2ヶ月間数量限定販売(無くなり次第終了)
※販売時「丸草一福」や「埼玉県立草加かがやき特別支援学校」とのコラボの様子や、今すぐ取り組めるSDGsのことなどを盛り込んだ冊子配布。
ちなみに、販売される「せんべい屋の石けん」、無添加石けんと安心な石けんというだけでなく、汚れ落ちも抜群!
「SDGs×獨協大生×草加せんべいチーム」のInstagramにて、コンロ周りの油汚れやファンデーションスポンジのメイク汚れを落とす動画が投稿されていますが、とってもきれいに落ちていました。
捨ててしまうはずの米ぬかや廃油が石けんとして生まれ変わり、使用してもらうことで、環境にも配慮される。SDGsに貢献したステキな取り組みですよね。
是非この機会に身近なところからSDGsに取り組んでみてはいかがでしょうか。
「SDGs×獨協大生×草加せんべいチーム」