【堺市】レトロな魅力溢れる浜寺公園駅「カフェ駅舎」へ行ってみた
今日は浜寺公園駅の「カフェ駅舎」をご紹介します。
歴史的建築物・浜寺公園駅
南海電鉄・浜寺公園駅の駅舎といえば、実は鉄道ファンにはおなじみの名所なんです。
東京駅などを設計したことで知られる建築家・辰野金吾氏の設計により明治40年に建築された「浜寺公園」旧駅舎。優雅な佇まいが魅力の洋風駅舎は「近畿の駅百選」に選定、国の登録有形文化財にも指定されています。2018年まで現役駅舎として活躍していましたが、南海本線連続立体交差工事の為、30メートル離れた場所へ曳家し、高架工事が完成する2028年ごろまでは、この場所でカフェやギャラリーとして保存活用されています。
駅員さんの仕事場が憩いのスペースに
現在は、NPO法人浜寺公園駅舎保存活用の会が運営されており、旧駅舎の駅務室だった部屋がカフェ・ライブラリーのスペースとなっています。お茶を楽しんだり、ライブラリーでは本の貸し出しや読み聞かせの集いなども実施され、地域に寄り添う憩いの場所となっています。
100年の歴史を感じながら、ほっこりと癒しの時間を堪能してみるのもいいのではないでしょうか?お近くへお越しの際には是非。
開館時間:午前10時から午後5時まで (カフェの営業は午後4時まで)
休館日:毎週火曜日
※火曜日が祝日と重なった時は開館。
5月の連休中、8月のお盆の時期、年末年始には臨時休業日あり
アクセス:南海本線 浜寺公園駅 西改札口の隣
電話 :072-267-1230