【加古川市】3大学から学生が集結! ため池をフィールドに未来へのプロジェクトが進行中!
こんにちは、さんマです。
問題です。兵庫県内にある最大のため池は?
答えは稲美町にある加古大池。他にも、ため池があちこちにある東播磨地域。
現在、ため池をフィールドに6か月間、地域と協働で課題に取り組む学生が11名いると聞き、先日あった中間発表会に参加させていただきました。
ため池アクション!
■■中間発表会■■
2023年7月16日(日)
場所:くすのき会館(東播磨フィールドステーション隣)
テーマは3つ。
①国産コットンの生産から地域ブランド創造を考える(志方東)
学生4名
100% 地域産ブランド作りに取り組むかこっとん(株)と、綿花の生産を担う志方東営農組合と共に、綿花の栽培から販売まで考えるチームは、実際にコットンの種植えやサツマイモの植え付けを体験。
②ため池と地域めぐりのフォトスポットデザイン(志方町原)
学生3名
原地域のみならず、高御位山や周辺地域を実際にたくさん歩きながら聞き取りをし、若い人たちがため池に親しむにはどうしたらよいのかを考え中。
どんなフォトスポット、リーフレット、ウォーキングマップができるのでしょうか。
③若者が関わりやすい、地域農業をデザインしよう!(稲美町下草谷)
学生4名
70代の男性がメインの地域農業を続けるために、地域内外の若者が関わりやすい仕組みを提案・実践中。
いよいよプログラムは後半に突入
参加しているのは兵庫県立大学、神戸大学、京都大学の学生。住まいは市外の方が多く、現地を知るために何度も通われています。
もしかしたら各地域で活動中の学生を見かけることがあるかもしれません。私たちの暮らす地域で未来に向けたプロジェクトが進行中! 中間発表会では、ワクワクするフレッシュなアイディアをたくさん聞くことができました。
10月の最終発表会に向けていよいよ本格的なアクションの期間に入ります。Instagramで更新される活動の様子を見ながら応援したいですね。
●東播磨フィールドステーション●(一般社団法人ため池みらい研究所の拠点)
加古川市神野町神野690-1