【イオン】6月のスイカが甘い!その理由をバイヤーさんに聞いてみた 種まで食べられるピノ・ガール
スイカが美味しい時期は8月…と思っていたのですが、イオンの新ネットスーパー「Green Beans」の試食会で食べた6月のスイカが甘々でした。
しかも種まで食べられる、めずらしいスイカだったんです。紹介します!
(記事用に、スイカをご提供いただきました)
■種ごと食べられるスイカ「ピノ・ガール」
こちらはグリーンビーンズで取り扱っている「ピノ・ガール」という種類のスイカです。やや小ぶりなスイカのため、冷蔵庫内を占領しません。地味に助かっています。
商品名:国内産 タネごと食べられるすいかピノ・ガール
価格:1,707円(税込)
重量(内容量):1.5kg
種のサイズは通常のスイカの約半分。しかも食べられる仕様になっています。しかし、本当に食べられるのでしょうか。
■小ぶりな種のジャリジャリ感がクセになる
食べるととても甘いです! 種は軽く噛むだけで、ジャリッと砕けていきます。苦味や違和感はなく、どちらかといえば酸味を感じます。
スイカのジューシーさと合わさり、かなりいい感じです。
■スイカの皮が薄い、けど甘い
このスイカについてもうひとつ驚いたのは、皮の薄さです。きわっきわまで赤く、白い部分はごくわずか。そのため食べられる部分が多いです。皮の近くもちゃんと甘い。
必然的に生ゴミの量が少なくなるあたりも、主婦としては助かります。
■6月のスイカでも甘い理由
グリーンビーンズの青果担当のバイヤーさんにお話を伺いました。
6月のスイカなのに、夏真っ盛りのスイカのように甘いことに驚いたことを伝えました。すると以下のようなご返答が。
「ピノ・ガールは、気温が高い地域から収穫し販売していきます。というのも、植物には成熟するまでに必要な“積算温度”というものがあります。
積算温度とは毎日の平均気温を累計していったものですね。気温が高い地域から必要な積算温度に達するため、早く集荷することが可能です。
そのためピノ・ガールも南から少しずつ地域が北上してリレーしていくため、5月や6月のスイカでも、7月や8月のスイカと同じように甘くておいしいんですよ」(青果担当バイヤーさん)
種ごと食べられる甘いスイカ。気になる人はぜひ、チェックしてみてくださいね。