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【岡山市北区】11/15 TSUTAYABOOKSTORE岡山駅前で「課題本読書会」開催。名著を読む

岡本康史市民ライター・編集者(岡山市)

読書が好き、もしくは好きだった…。でも最近は何かと忙しく読書をする時間がない人はいませんか?

または、いつも同じような種類ばかりの本を読んでいて、なんだかパッとしないまま過ごしている人もいるかもしれません。

そんな時の読書は、自分キッカケではなく外部からのキッカケで、“普段読まない本を読書する”タイミングを作ると良いです。

11/15(金)に、ICOTNICOT(イコットニコット)2階にあるTSUTAYA BOOKSTORE岡山駅前で、最適なイベントが開催されます。

その名も「課題本読書会」。なんてわかりやすい!

厳選した名著をみんなで語ることを通じて、新たな視点で理解を深める読書会です。

初回を飾る課題本は、名著と呼ばれるにふさわしい『暇と退屈の倫理学』です。

文庫本の帯を確認すると「2022年 東大・京大で1番読まれた本」と煽りがついています。それくらい話題になった本なのでしょう。……筆者は知りませんでしたが。

なぜ、課題本が『暇と退屈の倫理学』になったのか担当者の方に聞いてみました。

この本は名著であり、知っていたけどまだ読んだことのない方に読むきっかけになってほしい

との事。もちろん知らない人にとっても、「へぇ、こんな本があったんだ。おもしろそうだから読んでみようかな」と思わせる考えもあると思います。

担当者の方も、この本は好きで一気読みをしたそう。そして、またイベントまでに読み返すのが楽しみだそうです。

筆者も「これはキッカケだ!」と思い、イベントを知った時に『暇と退屈の倫理学』を手に入れました。

この本以外の哲学書を読んだことがあり、読み進めていく過程で「そうそう、哲学書って著者の考えが、ツラツラと止めどなく書かれているんだよなぁ」という気持ちを思い出しました。

もちろん、たくさん本からの引用を使い、理路整然と物事を述べている部分は納得ができることも。

これが哲学書の楽しいところかと思います。

といった場合は読み進めてみて、そして「課題本読書会」に参加してみてはいかがでしょうか。

詳細情報

・開催日時:11/15(金)19:00~20:30

・開催場所:TSUTAYA BOOKSTORE岡山駅前内 Wonderwall

・開催住所:岡山市北区駅前町1-8-18

・参加費:無料

・課題本『暇と退屈の倫理学』を読んで参加

・参加方法:申し込みフォーム(←タップorクリック)より申し込みが必要

・主催:岡山読書倶楽部

画像提供:TSUTAYA BOOKSTORE岡山駅前
画像提供:TSUTAYA BOOKSTORE岡山駅前
市民ライター・編集者(岡山市)

地域コミュニティWebメディア「倉敷とことこ/備後とことこ」編集長。(一社)はれとこ副代表理事。 何ごとも丁寧な作業がモットー。3人の子のパパ。1年間の育休の経験あり。フリーランス。妻:統合失調症/ASD、長男/長女:ASD/ADHD、次男もたぶん発達障害にてサポートと育児に奮闘中。結構つらくて、しんどい。

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