【お年始の準備は済みました?】いくら包むの「お年玉」起源から相場感まで文房具のプロがレクチャーします
文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
2023年もあっという間に過ぎ去ってしまおうとしています。大晦日に皆さんにお送りする文房具ブログ記事は、こちらです。
この時期は「お年玉」ネタで、今年の締めくくりを楽しんでいただきたいです。コロナもひと段落してお年始が始まりますからね。
今日は、この起源から初めて最近の相場感までレクチャーしていきます。でも、いくら入れるかは自己責任でお願いしますね。
お年玉の起源について
お年玉は今では現金になりました。現金以外のモノをもらっても「は?」となるくらい現金が主流ですよね。でも元々は餅でした。
神様の魂はお供えしたお餅に宿り、それをみんなで分け合って食べるという習慣から由来しているのです。その年の魂は年魂です。
年魂が宿った玉餅を家長が分け与えたのが年玉と言われ、定着した行事が「お年玉」なのです。ずいぶん様変わりしたものですね。
なんで子供だけもらえるの
別に子供に限定するのが「お年玉」ではないようです。僕自身、40歳を過ぎてもお年玉をもらっていました。ちょっと恥かしいです。
そもそもは、家長から家族へ渡すものとして始まった習慣は、江戸時代に定着したようです。ここから変化が始まります。
昭和30年代後半の高度成長期に、現金でそして子供を対象にすることが定着しました。合理的に考える人が増えたのでしょう。
気になる相場感
一体、いくら包めば良いのか理解しているでしょうか。親戚同士なら電話して相談することも出来るでしょうけど、難しいですね。
- 幼児・・・¥1,000以下
- 小学校低学年・・・¥3,000以下
- 小学校高学年・・・¥5,000以下
- 中高生・・・¥10,000以下
- 大学生・・・¥30,000以下
これからもっと金額が上がってくるでしょうけど、2023年現在の調査での平均値を見ながら推測するとこのくらいが相場ですね。
目安にしていただけると幸いです。
何に使うのが正しいの
やはり、もらった「お年玉」です。相手の気持ちを考えると、好きなものを購入するというのが正しい使い方でしょう。
でも、貯金や投資ももちろん選択肢としてあります。子供の頃からお金の勉強をして損はありません。チャレンジするもの良いかも。
僕は子供の頃から貯めていたお年玉のお金を大学の入学金に使ったと記憶しています。つまらない使い方ですが、良かったです。
まとめです
「お年玉」の起源や相場感、ご理解いただけたでしょうか。お年始に向けて準備万端にして新しい年を迎えましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。では!
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