復活！福岡国際マラソン【ランニングシューズチェック】
｜生まれ変わった福岡国際マラソン
昨年惜しまれしつつ、幕を閉じた福岡国際マラソン。復活を期待する声に応える形で改めて「新・福岡マラソン」として、昨日開催されました。今回のレースの印象とシューズについて紹介します。
｜日本人トップは秋山選手！
今回は、海外勢に上位勢を奪われてしまっていましたが、日本人トップで7位に秋山清仁選手（愛知製鋼）が2時間8分43秒で※MGC出場権を獲得。勝負シューズはアシックス「メタスピードスカイ＋」。8位赤﨑暁選手（九電工）9位 大石港与選手（トヨタ自動車）10位久保和馬選手（西鉄）の合計4選手が※MGC出場権獲得しました。その足元は赤﨑選手、久保選手はNike。大石選手はメタスピードスカイと二分する形に！
※MGCとは、オリンピックマラソン選考レース。その出場権は（指定レース）、2時間10分以内に完走した上位3名。今回はこれに加え、久保選手は2時間10分以内を2回完走したためワイルドカードとして出場権獲得。
｜海外勢では日本実業団チーム所属選手が！
6名中に3名が日本の実業団チーム選手。2位のヴィンセント・ライモイ選手（スズキ・ケニア）3位のマイケル・ギザエ選手（スズキ・ケニア）。6位のジェームス・ルンガル選手（中央発條・ケニア）の3選手が活躍した。すべてNikeを履いていました。
｜上位10名中8名がNike
優勝したマル・テフェリ選手（イスラエル）がNikeアルファフライネクスト％2で、ゴールを切りました。上位10名中でいうと日本人2名がアシックス「メタスピードスカイ＋」以外は、ナイキ「ヴェイパーフライネクスト%2」や「アルファフライネクスト%2」など、ナイキの強さが目に映った結果でした。
Written by マラソン完走請負人/牧野仁です
有限会社スポーツネットワークサービス代表取締役。初心者向け走り方教室「Japanマラソンクラブ」を立ち上げ、様々な方々に走るまでの準備やケガを防ぐ走しり方などを指導。走ることを軸に、旅行（旅RUNの名付け親）や食、健康、美など提供しています。ジョギングインストラクター資格認定講座も開催。
著書；楽して走ろうフルマラソン（ランナーズ）。フルマラソンスタートBOOK（エイ出版）。目からウロコのフルマラソン完走新常識（実業之日本社）など多数。
テレビ；「ラン×スマ（NHK BS）」「ソレダメ（テレビ東京）」など出演。
「相棒」「警視庁・捜査一課長」などランニング監修。
雑誌；Tarzan（マガジンハウス）ランニングスタイル（エイ出版）MONOQLO（晋遊舎）など、監修
YouTubeチャンネル：ビギナーランニングマガジン / 完走請負人牧野
