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【摂津市】市場池公園で天体観測会が実施されます! 月と金星が大接近しているところを見よう!

つよぽん地域ニュースサイト号外NETライター(摂津市)
筏正明氏より提供

市場池公園で天体観測会が開催されます。

千里丘まちづくり協議会より提供
千里丘まちづくり協議会より提供

主催は千里丘まちづくり協議会、すっかりおなじみのイベントになってきました。
天体観測会当日は、講師を務める筏正明先生自前の天体望遠鏡をお持ちいただきます。

筏正明氏より提供
筏正明氏より提供

筏正明氏より提供
筏正明氏より提供

こちらの白い望遠鏡は「自動追尾機能付き天体望遠鏡」です。星の動き(地球の自転)に合わせて自動で動き、星を追尾することができるそうです。

前回は中秋の名月の鑑賞を楽しみましたが、今回は月と金星が大接近する時期に合わせての天体観測会です。

講師の筏さんにメッセージをいただきましたので、ご紹介致します。

皆さん! 日の入りが最も早いのは、いつでしょうか?  冬至の日と答える方が多いですが、実は、12月上旬が1年で最も早く、16時47分に沈んでゆきます。 真っ赤な夕焼け空に、一際明るく輝く星が「宵の明星」金星です。 金星を望遠鏡で見ると満ち欠けしています。 今は朝顔のタネのようです。 12月5日、金星に月齢4.2の三日月が接近して見えます。 大体、ひと月に1回接近します。 金星は、19時51分。月は、20時16分に沈んで見えなくなります。 見にくくなれば、土星か木星に変更します。 冬の天体観測会は寒いですから暖かい格好をして、風邪など引かないよう万全準備で星を見上げましょう。

筏正明氏より提供
筏正明氏より提供

↑写真は、当日の月に近いもの選考していただいたものです。
「8月8日、月齢4.0の月」。 地平線近くなると、月光も大気の散乱を受けて黄色っぽくなるそうです。更に低くなると赤くなるのだとか。
三日月のポイントは、「危難の海」と呼ばれる直径400キロの黒い岩石で覆われた場所です。 39億年前に形成されたとのこと。

筏正明氏より提供
筏正明氏より提供

↑写真は、2020年12月13日に撮影した月と金星が大接近した様子です。 今回はこれ程近くには見えないそうです。

とき:令和6年12月5日(木)19:00〜20:30
ところ:市場池公園じゃぶじゃぶ池横
摂津市千里丘6丁目11
講師:筏 正明 氏
参加費:無料
※雨天・曇り空は中止(千里丘まちづくり協議会ホームページで案内)

筏正明氏
筏正明氏

観測会場所のじゃぶじゃぶ池です。

市場池公園の東側にありますので、当日はこの辺りに来ていただいてお気軽に参加くださいとのことです。

2024年12月3日撮影(筏正明氏より提供)
2024年12月3日撮影(筏正明氏より提供)

なんと、市場池公園ではイルミネーションが始まったようです。当日はいいお天気で、皆さんで素敵な夜空を見上げる日になりますように。

地域ニュースサイト号外NETライター(摂津市)

大阪府の真ん中の少し上にあるハート型をした小さなまち摂津市担当の号外NETタウンクライヤ―です。地元の魅力を発信しています。

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