【東大阪市】司馬遼太郎は100周年。今年も黄色に染まる季節がやってきた。
まだまだ寒い日は続きますが、「枚岡公園」ではウグイスの鳴き声が目立つようになってきました。春は少しずつ近づいていますね。この季節になると、東大阪市を代表する植物「菜の花」が「八戸ノ里駅」から「司馬遼太郎記念館」のあたりまで、道いっぱいに植えられます。
近鉄奈良線「河内小阪駅」から「司馬遼太郎記念館」に向かう道。2月12日は司馬遼太郎の命日は「菜の花忌」として、「菜の花」が道いっぱいに植えられていました。この光景を見ると、今年ももうすぐ春が来る!と気分が高まります。
「大阪府立布施高等学校」の目の前の道も両サイドに菜の花が植えられています。道いっぱいに黄色に染まってすごく綺麗ですね。この道は、「八戸ノ里駅」へ向かう道で、菜の花はその駅の周辺まで植えられています。お散歩気分で眺めるもよし、一本一本じっくり観察するのも楽しいですよ。
そして「司馬遼太郎記念館」入り口とその周辺です。高々と育った菜の花が印象的です。今年は司馬遼太郎100周年の年。彼は、菜の花をはじめとする黄色いお花が大好きだったそうです。それに因んで、命日になると「司馬遼太郎記念館」周辺に菜の花が植えられるそうです。今ではすっかり東大阪市の風物詩ですね。
菜の花は、例年4月頃まで見学ができます。今がちょうど見頃なので、楽しみたい方は早めに行くことをオススメします。
司馬遼太郎記念館
【住所】大阪府東大阪市下小阪3丁目11−18
【アクセス】近鉄奈良線「八戸ノ里駅」下車 徒歩約8分
【お問合せ】06-6726-3860