九州工業大学の前に暖簾を構える「福龍」。いわずと知れた戸畑チャンポンの名店です。

駐車場が店の裏側にあるからなのか、お店の入り口は裏側にもあります。店裏の駐車場、21番から24番に車が停められます。

裏からも表からも入れる広くて奥行きのある店内には、厨房前のカウンター4人掛けのテーブル席が並んで20人は座れそう。

著名人やテレビ番組レポーターのサインが店の壁に並んでいました。さすが人気店です。

豊富なメニューに目移りしてしまう

豊富なメニューは戸畑チャンポンをはじめ、ラーメンやチャーシュー麵、焼きめし、焼きそばなど。

あっさり醤油ラーメンやみそチャンポンなどもあり、目移りしてしまいます。

ここは王道の戸畑チャンポンと焼きめしのセットを注文。

これぞ戸畑チャンポン！どこか懐かしい蒸し麺の風味

戸畑チャンポンはもやしやキャベツなどの野菜に豚肉など具沢山でボリュームも十分です。セットの焼きめしも美味しそう。

麺は蒸し麺。なんとなく懐かしく独特な風味を噛むたびに感じます。噛み応えのある食感も蒸し麺ならでは。

この蒸し麺に、具の旨みが浸み込んだあっさりスープが良く絡んで、独特の味わいを引き出します。

具の旨みがしみこんだスープは絶品！野菜もシャキシャキ

スープは比較的あっさりとした豚骨スープですが、野菜や豚肉などの具材からでるエキスが溶け込んで深いコクと旨味が出ています。

野菜はシャキシャキとして食べ応え十分。その食感がアクセントになっていて、チャンポン全体の中でもしっかりとした存在感があります。

焼きめしも美味しい。香ばしくてスパイシーな味でチャンポンのスープにも良く合います。

大将に伺うと、スープは同じ豚骨100％スープでも、チャンポンとラーメンでは濃さを変えていて、ラーメンの方が濃いめで、チャンポンは少し薄めのあっさりタイプだそうです。

戸畑チャンポンの名店ですが、メニューに載っていた「蒸し麺の焼きそば」にも興味が湧きました。

戸畑チャンポン福龍