【宮崎市】横穴を覗いたその先には...これも古墳?!新たな発見を楽しみながら巡って応募しよう
西都原古墳群など、小さな頃に行った場所に大人になって再び足を運ぶことで、あらためて知る歴史の魅力。
古墳の魅力を感じていたところに知った企画「日本遺産 南国宮崎の古墳景観 宮崎古墳フォトラリー2024」。
Instagramでアカウントをフォローし、対象フォトスポットの写真3箇所以上にタグをつけて応募すると、オリジナルグッズが抽選でもらえるというもの。
西都原古墳群と新田原古墳群は手持ちの写真があったので、もうひとつどこに行こうかなと宮崎市の古墳を調べてみると「生目古墳群」と「蓮ヶ池横穴群」の2つ。
蓮ヶ池?道としては通っていた地域だけどそんな場所あったっけ?蓮ヶ池横穴群の存在を知らなかったので、足を運んでみることに。
訪れた駐車場から見えるのは「旧みやざき歴史文化館」。宮崎市跡江の生目の杜遊古館と統合されたことで、2020年3月末で閉館となっているため、訪れる人も少なくひっそりとしています。
看板をみるとかなり広そうだけど、通れない道もあったので、ウォーキングするのにちょうど良いぐらいの範囲です。
横穴も古墳?と調べたところ、古墳時代の後期~終末期(6~7世紀)になると前方後円墳が造られなくなり、変わって小規模な横穴墓が各地で盛んに築造されたのだそう。群集する古墳は、古墳時代の終末期。
歩いて周ると横穴がたくさん。石が敷き詰められていたり、厚い鉄板で閉じられていたり、柵がしてあったり...
13号横穴の手前の説明看板では...「土器の出土状態を再現し、人骨を配置して埋葬後の状態を想像復元」?!?!
もしかして、この穴?恐る恐る覗いてみると...ひゃぁああああ!手入れされていないだけに、リアルな雰囲気を堪能できました。
飲み物をテイクアウトして、ウォーキングがてら訪れるのもおすすめです。
名前は知っていたけれど行ったことがなかった、そんな場所を訪れるのも新たな発見があって楽しいはず。
ぜひこの機会に宮崎の古墳巡りをして、日本遺産に認定された魅力を知ってみてくださいね。
【関連情報】
・日本遺産 南国宮崎の古墳景観 Instagramアカウント@nangoku.kofun
・蓮ヶ池横穴群:宮崎県宮崎市芳士字岩永迫2203-3▷地図(外部リンク)
・生目古墳群:宮崎県宮崎市跡江▷地図(外部リンク)
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