【北九州市小倉北区】こだわりぬいたスープが麺に絡んで旨い!女将さんの笑顔も嬉しい「ラーメン一番星」
北九州ラーメンの人気店「ラーメン一番星」は小倉北区大畠二丁目の交差点のすぐそばに暖簾を掲げています。
店内に入ると女将さんが朗らかな笑顔と親しみのある挨拶で迎えてくれました。初めて訪れても違和感なく家庭的な雰囲気に馴染めて良い居心地です。
メニューに並ぶ3種類のラーメン
店内に掲示されているメニューにはラーメンとご飯類のみ。味を追求したラーメン一本で勝負するといった店主のこだわりが感じられます。
注文したラーメンは、豚骨の香りの中に具材の海苔や振りかけられたすりゴマが存在感を現わしていておいしそうです。チャーシューは3枚、他にきくらげやもやしも入っています。
クリーミーなまろやかさの中にも深い豚骨のコク
スープをひと口飲むとクリーミーでまろやか。ほのかな甘みも感じます。それでいて豚骨の濃厚さと深みもしっかりあって他では味わえない味です。
後で女将さんから聞いたのですが、大量の玉ねぎが使われているようです。玉ねぎの甘さと旨味が独特のコクを引き出しているのですね。
大将のこだわりが生きる一杯
麺は中太麺で普通の硬さで注文しても少し柔らかめ。このスープに一番よく合う硬さに設定されているようです。
箸で麺をすくうと本当にスープが良く絡んで麺がスープを持ち上げているように感じます。食べてみるともちもちの食感と喉ごしにスープの旨味が絶妙に合わさっておいしい。
チャーシューはしっかり肉の旨味を感じて良いアクセントになっています。モヤシのシャキシャキ感やすりゴマなど具材がそれぞれのハーモニーを奏でていて、さすがのクォリティです。
味変も忘れずに
女将さんから、最初はそのまま食べて後で薬味の辛味胡椒、おろしにんにくを順番に入れていくとさらにおいしく食べられるとアドバイスがありました。
いわれるとおりに途中で辛味胡椒を入れて食べると、辛さがスープに溶け込んでエッジの効いた味に変化。さらにおろしにんにくの追加で3段階の味変が楽しめます。
どの味もそれぞれおいしい。変化もはっきりしていて楽しめます。辛味胡椒は自家製で女将さんが作っているそうです。
多くのお客さんが注文するのせめしの赤と黒。ラーメンとの相性も良いのでおすすめです。
女将さんの馴染みやすくて優しい接客に思わず嬉しくなって次もまた来てラーメンが食べたくなりますね。お客さんの顔もよく覚えていて楽しそうに話をする常連さんもいました。