【春日井市】もちもちの求肥に包まれた栗きんとんが絶品!地元の名菓 松の家道宗の「栗のはな」を紹介。
春日井市松本町にある和菓子屋さん「松の家 道宗」をご紹介します。
旧国道19号線沿いにある、昭和25年創業の地元の人気店です。
現在は季節のお菓子として栗を使った和菓子が多く販売されており、中でも特に有名な「栗のはな」を今回ご紹介したいと思います。
「松の家 道宗」さんは今年で73年も続く、地元ではかなり有名な和菓子屋さんです。
旧国道19号線の中部大学の近くにあるのでご存じの方も多いのではないでしょうか。
お店も大きく、駐車場も広いので車での利用も便利なお店です。
よく前を通りますが、いつもお客さんで賑わっていて昔からの人気の高さがうかがえます。
今のご主人で2代目になるそうで、地元で長年愛されているお店という事がよくわかりますね。
店内はとても広く、様々なお菓子が売られています。
取材に伺った当日はちょうど栗の季節ということで、栗を使った和菓子が多く店頭に並んでいました。
見た目にも美しい、季節の上生菓子も素敵でした。
お店の方に、栗を使ったお菓子の販売時期を聞いてみました。
定番の「栗きんとん」は9月中旬頃から1月上旬頃までの販売だそうです。
栗がたっぷり入った「栗むしようかん」は9月中旬頃から12月上旬頃までの販売です。
そして今回ご紹介する「栗のはな」は9月中旬頃から5月上旬頃までの販売を予定されているそうです。
「栗のはな」はライターも子供の頃から大好きなお菓子で、なんと平成6年に内閣総理大臣賞も受賞しているとても有名な商品です。
今回せっかくなので、栗のはなを1本いただいて帰りました。1本税込み1750円です。
表の紙をはがすと、中から巻きすと竹皮を模した紙に包まれた栗のはなが出てきました。
包装もおしゃれなので手土産にもおすすめのお菓子です。
中を開いてみると、餅米求肥で包まれた栗のはなが出てきました。
このお菓子、実は栗きんとんをもっちもちの餅米求肥で包んだものなんです。
切ってみるとこのようになっています。
中にはたっぷりの栗きんとんが。なんとも贅沢なお菓子です。
食べてみると、求肥のもちもちした食感と栗きんとんの組み合わせが最高です。
求肥の柔らかく優しい食感が来て、次に栗きんとんの栗のうまみと甘みが口の中に広がります。
栗きんとんは熊本山江の栗を砂糖だけを使い炊き上げているそうです。
甘さ控えめで甘すぎず、とても上品な美味しさです。
これぞこの季節を代表する春日井のお菓子だと思います。
ライターは子供の頃初めて栗のはなを食べた時、あまりの美味しさに「世の中にこんな美味しいお菓子があるなんて・・!」と驚いたことを今でも覚えています。
今回久しぶりにいただきましたが、昔の記憶と違わず、本当に美味しい和菓子で感動しました。
食べたことがない、という方には是非一度食べてみてほしいです。
松の家 道宗さんでは、他にも12月下旬頃から干柿の中に栗きんとんを詰めた「芽出多柿(めでたがき)」も登場します。
こちらもご掲載許可をいただきましたので、またご紹介しますね。
松の家 道宗さんのお菓子はとても美味しいので、気になる方は是非訪れてみてくださいね。
【店舗詳細】
松の家道宗(まつのやどうそう)
営業時間:9時~18時
定休日:毎週水曜日・第2火曜日
所在地:愛知県春日井市松本町502
電話番号:0568-51-0411
ホームページ:松の家道宗(リンク先:松の家道宗公式サイト)
Instagram:@matsunoyadousou(リンク先:松の家道宗公式Instagram)
支払い方法:現金・PayPay・LINEPayのみ