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「自分の心はガラスで、他人の心は鋼で、出来ている」と思っている人たち。

竹内成彦心理カウンセラー(公認心理師)

こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。

今日のテーマは、「『自分の心はガラスで、他人の心は鋼で、出来ている』と思っている人たち」というテーマでお話ししたいと思います。

世の中には、「自分の心は傷つきやすく壊れやすいガラスで、他人の心は傷つかない頑丈な鋼(ハガネ)で出来ている」と思っている人たちが少なからずいらっしゃいます。
彼らは、人から何か言われると「傷ついた」と言って大騒ぎするくせに、人を不快にさせるような言葉は平気で吐くのです。
そういうことはやめましょう。そんな姿勢・態度では、ストレス多きこの現代社会は力強く生きていけませんし、人を悪気なく傷つけて人から嫌われてしまいますから…。

「私は、ガラスの心なので、傷つきやすいの…」等と、人前で言ってはいけません。
そんなことを言ったら、人に気を遣わせてしまい、人から距離を置かれてしまうので、自分の口から出る言葉には気をつけましょう。

自分の心は大切に…。けれど、自分の心は鋼で出来ていると思い込みましょう。そんなイメージを持つことが出来れば、必要以上に傷つかなくなるものです。
そして、「人の心はガラスで出来ている」と思いましょう。そうやって、人を大切に扱っていくのです。
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鋼ですから、磨けば光ります。磨いて磨いて、キラキラと光らせましょう。

自分を大切に。
そして、人も大切に…。です。

自分で自分を傷つけるのはやめましょう。
人から酷いことを言われたら、「私の心は鋼で出来ている」と思い、決して反芻しないことが大切です。それが傷つかないコツです。はい、私も頑張ります。

今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。

      この記事を書いた人は、心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。

心理カウンセラー(公認心理師)

1960年、愛知県名古屋市で生まれ育つ。1997年06月、地元愛知でプロのカウンセラーとして独立開業を果たす。カウンセリングルーム「心の相談室with」名古屋 の室長。臨床歴25年、臨床数15,000件を超える。講演・研修回数は800回、聴講者は10万人を超える。【上手に「自分の気持ち」を出す方法】など、電子書籍を含め、20数冊の本を出版している。カウンセリング講座などを開催し、カウンセラーを育てることにも精力を尽くしている。

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