「自分の心はガラスで、他人の心は鋼で、出来ている」と思っている人たち。
こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。
今日のテーマは、「『自分の心はガラスで、他人の心は鋼で、出来ている』と思っている人たち」というテーマでお話ししたいと思います。
世の中には、「自分の心は傷つきやすく壊れやすいガラスで、他人の心は傷つかない頑丈な鋼(ハガネ)で出来ている」と思っている人たちが少なからずいらっしゃいます。
彼らは、人から何か言われると「傷ついた」と言って大騒ぎするくせに、人を不快にさせるような言葉は平気で吐くのです。
そういうことはやめましょう。そんな姿勢・態度では、ストレス多きこの現代社会は力強く生きていけませんし、人を悪気なく傷つけて人から嫌われてしまいますから…。
「私は、ガラスの心なので、傷つきやすいの…」等と、人前で言ってはいけません。
そんなことを言ったら、人に気を遣わせてしまい、人から距離を置かれてしまうので、自分の口から出る言葉には気をつけましょう。
自分の心は大切に…。けれど、自分の心は鋼で出来ていると思い込みましょう。そんなイメージを持つことが出来れば、必要以上に傷つかなくなるものです。
そして、「人の心はガラスで出来ている」と思いましょう。そうやって、人を大切に扱っていくのです。
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鋼ですから、磨けば光ります。磨いて磨いて、キラキラと光らせましょう。
自分を大切に。
そして、人も大切に…。です。
自分で自分を傷つけるのはやめましょう。
人から酷いことを言われたら、「私の心は鋼で出来ている」と思い、決して反芻しないことが大切です。それが傷つかないコツです。はい、私も頑張ります。
今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。
この記事を書いた人は、心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。