歴史ある建物「都筑民家園」でアートイベント

大塚・歳勝土遺跡公園内にあり、横浜市指定有形文化財ともなっている「都筑民家園」にて、アートなイベント「ロジウラート」が開催されます。風情ある古民家の屋内で作品が展示われていたり、ここでしか体験できないワークショップに参加出来たりと、おすすめのイベントです。昨年は9月開催だったので今年の予定が気になっていましたが、今年は12/1（日）が開催日となりました。

いろいろなアートに出会える一日

いろいろなアートに出会える「ロジウラート」は、以下の日程で開催されます。

日時：2024年12月1日（日）10：00～15：00
※雨天決行

場所：都筑民家園（大塚・歳勝土遺跡公園内）
※センター北駅から徒歩10分。
※横浜市歴史博物館近くの歩道橋を渡ってすぐ公園に到着。

内容：作品展示、ハーモニカ演奏、ワークショップ、ハンドメイド品販売、ロジガチャ（参加アーティスト提供のアートがガチャ景品）、アートツリーラリー（土台１枚100円／先着200名／各ブースで「アートのかけら」を入手・アートツリー作成）

主催：ROJIURARｔ実行委員会・ＮＰＯ法人都筑民家園管理運営委員会

共催：都筑区

協力：障害者スポーツ文化センター横浜ラポール

後援：横浜市歴史博物館・都筑区ふるさとづくり委員会

助成：横浜市地域文化サポート事業・ヨコハマアートサイト2024・都筑区ふれあい助成金

参加するアーティスト

ロジウラートに参加するアーティストを紹介します。

＜参加団体＞

・アルミホールアーティスト・タロウ……一枚のアルミホイルから瞬く間に生み出される生き物のライブ制作・販売。中学3年生。アルミホイルアート暦6年。

・カプカプ川和……作品の展示と焼き菓子、コーヒーの販売。

・SOZAi循環Lab……地元の間伐竹で作った竹炭墨汁を使ったしおりと、竹のシャボン玉リングのワークショップ。

・大介のお店……2025年カレンダー、ポストカード、缶バッチ、ミニノートなど。イラストを展示、グッズ販売。

・タカヒ……キャラクターグッズの販売、粘土細工、ダンボールゲームの展示。

・チャコ村……チャコ村で育てた綿を使ったアクセサリーの販売。

・つきあかり……様々な福祉事業所で作られた手作り菓子の販売。

・つづき地域活動ホームくさぶえ……さをり織りのワークショップと作品の展示・販売。

・bau……都筑区で間伐された木の木っ端やいろいろな素材を使って小さなモリビトを作るワークショップと、作品の展示販売。

・BIG CHEESE PHOTO……都筑民家園の雰囲気を生かしたポートレート撮影。

・もかいろ工房……生活雑貨と木の小物、クリスマスオブジェなどの販売。

・障害者スポーツ文化センター横浜ラポール……今回はラポール美術展に出品している4名の作品を展示。

・アート横丁……民家園の水屋にアート好きな若者（小学生～高校生）によるお店が並びます。自分自身のアイデアで商品も価格設定も自分たちで考えています。

・安田倫……ハーモニカ奏者。年間50本以上のハーモニカでのライブを行う傍ら、音楽を通じた地域貢献活動にも力を入れている。

2024ロジウラート　アートでつながれ！

主催の方からコメントをいただきました。

「アートを中心にまちの人たちがつながるきっかけを作れないかしら……という発想で2022年からアートフェスティバルを開催しています。

昨年から取り組んでいるアートの裏側（アート作品やイベントを作り上げていくプロセス）を開く「ウラアート」の継続として、今年は出店団体の多くがワークショップを開き、お客様とともにものづくりをします。また、注目すべきは若者たち（小学生〜高校生）が中心となるアートマーケットで、自分たちで考え、創り、お店で販売、パフォーマンスをする場となります。

そして新しい試みとして「ロジウラート21th枠」を設けました。今後ロジウラートが応援していきたいアーティストを紹介します。今回は横浜ラポールさんより4人のアーティストの作品を展示紹介します。

都筑民家園の主屋、茶室、水屋……いっぱいに多様なアートが繰り広げられます。

非日常な空間で新しい「わあぁ〜」や「へぇぇ〜」を見つけていただければうれしいです。」

素敵なアートに出会える一日

歴史を感じさせる建物内に素敵なアートが作品の数々が展示されていて、とても見応えがあり、ワークショップでは珍しい体験もでき、親子でも大人の方のみでも、幅広い世代で楽しめるイベントです。

今年は「ロジウラート21th枠」が新たに設けられたりと、去年よりもさらにパワーアップした内容になりそうです。ぜひ足を運んでみてください。

※記事中のチラシデータと写真（一部）は主催者からの提供です。