小倉の魚町を歩いていると「絶品肉うどんが呼んでいる」と書かれた立て看板を発見。

小倉名物といわれる肉うどんはまだ食べたことがありません。

濃い醤油のスープに初めて触れるのも良いなと入店。大将とスタッフの元気な声に迎えられました。

清潔な店内に元気な「いらっしゃいませ」

店内はカウンター席とテーブル席。清潔で良い雰囲気です。大将におすすめを伺うとやはり「肉うどん」とのこと。

トッピングに迷っていると「たまねぎ天」が美味しいですよとアドバイスをいただきました。そこで、肉うどんの大盛りに、たまねぎ天トッピングで注文。

スタッフの女性から「別皿で出しましょうね」と優しいお声がけも嬉しいです。

ボリューム満点の肉うどん登場

メニューを見ているとまたたく間に肉うどんとたまねぎ天が到着しました。

スジ肉の大きな塊がゴロゴロ入った肉うどんのビジュアルは迫力がありボリュームも満点です。

握りこぶし大の玉ねぎ天は存在感抜群。薄く切った玉ねぎをカラッと揚げてあります。

すき焼きの割下のような風味のスープが旨い！

まずはスープをひと口。ああ、美味しい！すき焼きの割下のようなほのかな甘味と醤油の刺激が合わさって甘辛いスープに仕上がっています。

肉の旨みも溶けだして良いバランスで舌を刺激してきました。しっかりした味なのに後口はスッキリしていて飲み干せそうな味わいです。

もちもちの極太麺にスープが絡んで食べ応えあり

大将手打ちの自家製麺は、太麺でツルッとした表面でのど越しも良くモチモチの食感。柔らかすぎず硬すぎずの絶妙なあんばいで食べ応えがあります。

肉の旨みがしみ込んだスープが絡んで美味しい。これが小倉名物の肉うどんなのですね。

おろしショウガは肉の臭みを消して、さらにあっさりとした後口になると伺って丼に投入。

すると全く別の味になりました。ショウガの刺激も感じながら食べすすみます。

スープが沁みたたまねぎ天は肉うどんに最適なトッピング

たまねぎ天を投入。ころもにスープが沁みていくのが見ていてわかります。たまねぎ天トッピングは大正解。

サクサク食感のころもの中で玉ねぎの甘味がしっかり主張しています。その上から肉の味の沁みたスープをまとって抜群の美味しさです。

なんと夜通し開いているびっくり営業時間しかも休みなし！？

大将に営業時間を聞いてびっくり。なんと夜22時からぶっ通しで翌日の15時まで営業しているそうです。

ランチタイムにも朝うどんも、夜お酒を飲んだ後の〆にもぴったりです。そのうえ定休日も無しでお店を開けているとか。

お客さんにとっては願ったりかなったりですが、営業は大変ですね。ちなみにスタッフは交代制でお店を切り盛りしているそうです。

きのちゃんうどん