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【千葉市中央区】「未来をつくる、資源のリレー」~リサイクルの旅を見に行こう!~

トラッキーウォーキングライター(千葉市)

 家庭から排出されるビン、缶、不燃ごみなどがどのように処理され、リサイクルされているか想像できますか?

千葉市中央区にある新浜リサイクルセンターの見学会に参加してきました。

 千葉市から市原方面へ向かい、国道357号線の「蘇我陸橋南」交差点を右折して海の方へ進みます。途中に検問所があり、見学の旨を伝えると通行証が渡されます。この通行証には、リサイクルセンターで検印をもらう必要があります。帰りに通行証が必要となるため、忘れずに手続きしてください。

 このエリアにはJFEの関連会社などが立地しており、広大な埋立地が広がっています。道中では、何台ものゴミ回収車とすれ違いました。さらに進むこと約2km、左側に新浜リサイクルセンターの看板が見えてきます。

管理棟
管理棟

 管理棟の2階研修室に入ると10名の参加者がいらっしゃいました。

 まずは施設の概略、リサイクルの工程、仕組みの説明を受けます。20分程度の説明の後、実際の現場を回って見学します。

配布資料
配布資料

リサイクルセンターの流れ
リサイクルセンターの流れ

 収集棟に入った収集車からは、缶やペットボトルが入ったケースがフォークリフトによって降ろされ、それぞれのコンベアに流れていきます。

缶にはアルミ缶と鉄缶の2種類がありますが、トンネルのような場所を通過する際、鉄缶は磁石によって吸着され、分離されます。

 最終的には再生業者に販売されますが、運搬しやすいように圧縮してひとつの固まりにします。鉄缶は1500缶で 70kg, アルミ缶は35kgになります。 最終的には再生業者に販売されますが、運搬しやすいように圧縮してひとつの固まりにします。鉄缶は1500個で 70kg, アルミ缶は35kgになります。

 こちらは空き瓶の処理過程です。人手で無色、茶色、その他で分類されます。

 不燃ごみは巨大なクレーンで吊り上げられ、建築資材などにリサイクルされます。その光景は圧倒されるほどの迫力でした。

 1階には展示コーナーもあり、リサイクルの仕組みを学ぶことができます。

 ノートパソコンはデータを消去して持ち込むと、無料で廃棄してもらえます。このサービスは千葉市役所でも利用できるそうです。

 今回、見学会を通じて、アルミ缶、鉄缶、ペットボトル、ガラス瓶、不燃ごみなどがそれぞれどのように再利用されるかを知り、分別の大切さを実感しました。新浜リサイクルセンターのような施設を見学することで、リサイクルの工程や仕組みを直接学ぶことができます。お子さんと一緒に訪れると、教育的な体験となり、次世代のリサイクル意識向上にもつながります。ぜひ、お子さんと一緒に参加されることをお勧めします。また、自治会などの活動にこの見学会を取り入れることで、地域住民のリサイクル意識をさらに高めることも提案したいと思います。

新浜リサイクルセンター

千葉市中央区新浜町4番地

電話:043-263-9100

ファックス:043-263-0260

見学の申し込み方法について

こちらを御覧ください。

https://www.city.chiba.jp/kankyo/junkan/shisetsu/niihamarecycle/kengaku.html

1.電話にて、見学希望日時の予約をお願いします。

見学可能時間

9時30分~12時00分

(所要時間:1時間程度)

土曜日、日曜日、祝日、繁忙期、年末年始は見学できません。

2.電話予約後、申込書をご記入いただきFAXまたはEメールでお送りください。

FAX番号:043-263-0260

mail:niihamarecycle.ENR@city.chiba.lg.jp

ウォーキングライター(千葉市)

千葉市の名所旧跡の見学や美味しいもの食べ歩きを趣味としています。健康のために主にウォーキング、自転車で巡っています。Facebook,instagramでの投稿も積極的に行っています。

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