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【周南市】温かく懐かしい680円の日替定食。三田川交差点近くで36年間続く「喫茶 くれいもあ」へ。

はるあき地域ニュースサイト号外NETライター(周南市など)

今回は周南で36年間営業されている「喫茶 くれいもあ」のご紹介です。場所は、三田川交差点からほど近い岐南町の道路沿いです。

「喫茶 くれいもあ」は、この場所で長い間変わらないお値段で定食を提供し続けている昔ながらの喫茶店だそうですよ。

筆者も何度も見かけたことがあるお店。でも、一度も行ったことはありませんでした。どんなお店なのか気になります? 近くに行ったときに立ち寄ってみました。

お店の扉には「営業中」の札。そこには「命懸けて!」の文字も添えられています。これは何だかすごそうです。

そして、日替定食の看板も出ていました。

この日の定食は、トリ唐揚、あじ一夜干し、アユ塩焼、エビかき揚、連丁煮付、鯛塩焼とあります。お値段はコーヒー付で税込680円!

これはかなりお得なのでは? どんな定食なのでしょう。早速、お邪魔してみることにしました。

扉を開くと、常連さんが数組いらっしゃいました。

初来店の筆者は少し不安になりましたが、店主さんが「どうぞ~!」と明るい笑顔で声をかけて下さりほっと一安心。

壁面には漫画本がズラリ
壁面には漫画本がズラリ

ゆったりとした椅子に座らせて頂きました。

日替定食を注文しようと思ったのですが、種類が多くて迷います…。

気になっていた鯛塩焼は売切れだったので、オススメして頂いた「連丁煮付」を注文してみました。

やって来た日替定食はなんともボリューミー! これで税込680円ですよ。

メインにご飯、味噌汁、小鉢が3つ、お漬物・佃煮、デザート…。盛りだくさん過ぎます。

メインの連丁煮付。照り照りで、間違いなく美味しいやつですよね。

しっかり味がついていますが、身はしっとりふっくら。上品な連丁の味がします。ご飯にちょんちょんとして頂くと最高ですね。

小鉢もひと手間が加わった手作り感があるものです。

厚揚げとこんにゃくの煮物は、味がしみ込んでいてしっかりした味付け。

きゅうりは塩が効いていて、さっぱりと食べられます。オクラは鰹節とポン酢で味付けされていましたよ。

どの小鉢もご飯が進むお味です。

お味噌汁にはお麩、なす、わかめなど具だくさん。ほっとするお味でした。

そして、食べ終えるとコーヒーを頂けます。コーヒーはホット・アイス、どちらでも大丈夫ですよ。

筆者はアイスを選択。食後にコーヒーがあるだけで、満足感が倍増しますよね。

初めて行った「喫茶 くれいもあ」。日替定食は税込680円でいいのかな…? と不安になるほどの内容でした。扉にあった「命を懸けて!」の文字にも納得です。

メインに魚を使ったメニューが多く、お野菜もたくさん摂れる定食だと思います。

まるで、実家の親が子供の健康を気遣って作ってくれたような温かさがありますよ。

当初は2人で切り盛りされていたという「喫茶 くれいもあ」ですが、現在は店主さんお一人しか居ません。

種類豊富な定食をお一人で考え、作る…。毎日の献立に四苦八苦している筆者にとっては、驚きです。

初めて行ったので入る前はドキドキしましたが、お店を出る時には満腹感でほくほくになりました。

筆者のように「喫茶 くれいもあ」が気になっていた方。とにかくお得に美味しくお腹いっぱいになりたい方。

昔からある喫茶店です。ぜひ、一度足を運んでみてはいかがですか? 

きっとどこか懐かしい気持ちになると思いますよ。店舗横に駐車場もあります。

【店舗情報】
店名:喫茶 くれいもあ
所在地:〒745-0007 山口県周南市岐南町3-27

地域ニュースサイト号外NETライター(周南市など)

山口県の周南市、下松市、光市を担当しているはるあきです。 周南市、下松市、光市ってどんなところ?ずっと暮らしていても、口ごもってしまいます。一言では伝えられませんが、こんなに素敵で楽しいことがあるのに知らないままなんてもったいない!そんな気持ちで地域の情報を発信していくので、チラッとでも覗いて頂けるとうれしいです。

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