《あっさりさっぱり》古き良きと本場の味わいのコラボ!三ツ境駅前で人気の本格町中華【横浜市瀬谷区】
横浜市地域情報クリエイターのみうけんです!
老若男女、誰からも愛される「町中華」の世界。
本場中国の伝統を意識しつつ、日本人の味覚に合わせて独自に発展した「町中華」の味は、本場では「日式中華」と呼ばれるほどに別ジャンルとして発展をとげています。
今回紹介するのは、横浜の中でも人気の町中華でありながら、ちょっとした本格さも残したお店。
三ツ境駅北口にある、「清香楼」さんです。
なんといってもお昼のセットメニューが豊富で、そのお値段もリーズナブルの一言につきる、実に利用しやすいお店なのです。。
そうかと思えば、グランドメニューには四川料理「水煮牛肉」やフカヒレもあるなど、本格的な料理もチラホラ。
気軽さを求める方にも、本格派を求める方にも、どちらにも利用しやすいお店だなぁと思います。
店内は混雑していたので内観は撮りませんでしたが、テーブル席メインの広々とした店内。
2人がけテーブルが2卓、4人がけテーブルが5卓あり、収容人数もバッチリ。
と、言うわけで本日のオーダーです。
◆ラーメン+半チャーハン(980円)
ツウは「半チャンラーメン」と呼ぶ、食べ盛りさんのアイドル的な組み合わせ。
奥の厨房からジャッジャッとテンポの良い音が聞こえてきたら、瞬く間の到着です。
半チャーハンは、「半」とは思えないボリューム感。
パラッと炒められており、具材も玉子・チャーシュー・ネギとシンプルですが、それがまた美味しいのです。
ラーメンは、まさに「ザ・ラーメン」。まさに「シンプル・イズ・ベスト」。
まさに完成されたラーメンで、このスープの美しさに心惹かれますが、丼の「むつみ屋」の屋号もなんだかキニナル。
スープは油分がほとんど見当たらない、超絶的にクリアなスープ。
年齢も重ねるとギトギトコテコテなラーメンは辛いので、こういうスープのラーメンが欲しくなります。
飲んでみると、しっかりと味わい深い鶏ガラと野菜の旨味がしっかりと感じられますねぇ。
麺は、まさに古き良きラーメンの細麺ストレート。
このスープとの相性もよく、しっかりとシコシコな食感が嬉しいです。
量もしっかりあって食べ応えも充分な、大満足な一杯でした。
◆ニラとレバの炒め(850円)
麺類と双璧をなす、定食メニューといったらやはりレバニラでしょうか。(ただ個人的に好きなだけなのですが)
ご飯・スープ・漬物・デザートがセットになっており、なんとご飯・スープがお替り自由という太っ腹かげん。
サラダはキャベツの合間ににんじんが入り、白キクラゲが乗せられています。
キャベツのシャキシャキ感と白キクラゲのシャクシャク感の相性がよくて、これは食感で楽しめるサラダですねぇ。
スープは卵がたっぷりと入った、滋味あふれるスープ。
ラーメンのスープとはまた違ったコクがあって美味しいですねぇ。
レバニラはレバー、もやし、ニラ、玉ねぎといったラインナップ。
ガツンとニンニクを効かせた味付けで、食べるごとに力がモリモリ湧いてきます。
レバーも火の通し加減がよく、プリッとした食感の中から感じるレバーの旨味はさすが!
味付けが優しめなので、血圧を気にする身としても嬉しいところ。
ごはんはたっぷりあって、これで180グラムくらいはあるかな、という感じです。
レバニラとの相性は抜群で、ワシワシといただけるザ・白米。
お替り自由ですが、けっこう量があるので個人的にはこれ一杯で充分でした。
この米不足の折にお替り自由とは、本当に頭が下がりますよね。
デザートは杏仁豆腐。
優しい味わいのスッキリした杏仁豆腐で、食後の口をさっぱりと清めてくれる、ありがたい存在です。
◆◇◆後記◆◇◆
場所は三ツ境駅北口、「清香楼」さん。
優しい味わいで心の底からホッとできる、古き良き町中華のお店だと思います。
脂がギラギラと光るコッテリ系なラーメンが辛くなってきた方には特にオススメで、その割にセットメニューが充実しご飯のおかわりができるなど、ガッツリ要素がしっかりしているのも嬉しいところ。
あっさりで美味しいラーメンを求めるなら、三ツ境駅前の「清風楼」さんはオススメです。
お試しを!
清香楼 (Rettyページ)
045-391-7336
横浜市瀬谷区三ツ境5-1 第一ミユキビル1F
※お店の情報・メニューなどは予告なく変更となる場合があります。
※メニュー表記は極力メニュー表と同じにしております。
※レビューはあくまでも筆者の嗜好によるもので、皆様のお好みとは異なる場合があります。
※この記事はお店の方の許諾を得て掲載させていただいております。