【盛岡市】食欲の秋です♪ 盛岡で栽培されているりんご「さんさ」の収穫が始まりました
厳しい残暑もようやく終わりが見えてきました。みなさんは食欲の秋と言えば何を思い浮かべますか? りんごは秋を代表する食材の一つですよね。主に盛岡・奥州・花巻で栽培されている品種のりんご「さんさ」の収穫が始まっています。
さんさは、8月下旬頃から収穫が始まる早生種のりんごです。盛岡市の伝統的な郷土芸能「さんさ踊り」からその名前が付けられました。
りんごといえば、11月下旬頃から収穫が始まる「ふじ」が有名ですが、さんさはふじと比べると小ぶりなサイズで、酸味があり爽やかな味わいが楽しめます。
農家の人に話を聞いたところ、今年のさんさは猛暑の影響で日に焼けてしまったものも多いそうですが、収穫できたものの味はなかなか良い出来とのことです。
お菓子作りや手作りジャムにもいいですが、程よい甘さとさっぱりとした酸味のバランスがいいので生食がおすすめですよ♪
同じく、盛岡周辺で栽培されている「はるか」は11月下旬以降の収穫になります。2002年に岩手大学で開発された、比較的新しい品種で、身が大ぶりで皮が黄色く、スイーツのようにこってりと甘い味わいが特徴です。こちらも楽しみですね♪
食欲の秋には、盛岡のおいしいりんごを召し上がってみてはいかがでしょうか?