愛知県江南市前飛保町にある24時間無人の餃子の販売店「餃子雪松」に来ました。木のぬくもりを感じるお店の中はすっきりとしています。餃子は家で手作りすると手間がかかるので、冷凍でありながら材料にこだわった雪松餃子は、単身世帯だけでなくファミリー世帯も購入されているようです。

埼玉県にある工場で生産して、全国各地にある販売所まで車で輸送し、すべて一貫して自社で管理しているそうです。近年のガソリン代の高騰等の影響があり、昨年度は九州で店舗が相次いで閉店、年内には愛知県内でも閉店する店舗があるとのことです。江南市の無人店舗だけでなく、愛知県内の刈谷店、名古屋店、一宮店、北名古屋店、中川店も12月中には閉店する予定です。

一番上は餃子雪松36個入1000円、中央が家で食べるラーメンの到達点醤油の黄金比2食入り1000円、一番下が家で食べるラーメンの到達点豚骨の黄金比2食入り1000円の見本です。

雪松特製の餃子のたれは別売りで一個200円です。

冷凍中のショーケースの中からお好きな商品を手に取って、レジ袋の中に入れます。手提げがないお客様は、店内にある餃子雪松と書かれたレジ袋が餃子一包みにつき一袋つけられます。また、一袋につき冷凍ショーケースの中に入っている保冷剤を2個つけられます。無人なので自分で合計金額を計算して、料金箱の中に現金を入れてお会計します。お釣りは出ないのでご注意ください。店内には防犯カメラが設置されています。払い忘れにご注意ください。

餃子の焼き方（冷凍餃子18個分）

購入して自宅で焼いてみました。写真の餃子は計16個ですが、冷凍した状態の餃子は一個一個がくっつきにくく離れやすいので、少量からお好きな個数だけ焼けます。メインを餃子にしたい時だけでなく、あと一品欲しい時も、フライパンでささっと焼いて、あつあつの餃子を食卓に出せるのが良いですね。外はパリッと中はもちもちとした大判の餃子の皮の中には、細かく刻んだ野菜がとろっとしています。キャベツが主体で、ニラ、ニンニク、生姜、豚のひき肉が入っています。自然な味の調味料が使用されていますが、味はしっかりとついています。

道路を挟んで向かい側のローソンに駐車場があります。看板がある場所に停めてください。

残り2か月という僅かの期間になりますが、少しでも食べてみたいと思った方は、ぜひ年内に来店してください。