見附市に会社を構える「平屋リーフ」さん。長岡市川崎にあるモデルルームに、おじゃましてきました。

「平屋」と言うと昔ながらの古い家のイメージがあった私…。しかし、中に入ると想像以上にスタイリッシュな室内に驚きが隠せません。

平屋だからこそローコストながらも新潟の気候にあった快適なお家作りをしているそうです。少人数化で一世帯の家族人数が少なくなった時代にあった家なのかもしれませんね。

広々とした対面型のキッチン。料理をしながらでも子どもたちの様子が見えるのはありがたいですよね～。

建てる時だけではなく、建ててからもローコストを考えている平屋リーフさん。水道はタッチセンサー、コンロはIHなど、住んでいる間もコストを抑えられるという細かな配慮も。

できるだけランニングコストがかからない工夫が、各所に施されています。

こちらの平屋全体はなんとこのエアコン1台で、涼しさも温かさも管理できると言うのだから驚きです。その秘密、教えてください！

その秘密の1つが普通の換気扇とは違い、室内の温度や湿度を常にキープするこちらの「熱交換換気扇」です。

新潟の寒い冬に今までの窓から行う換気は室内温度を下げ暖房効率が悪くなるだけ。でも24時間熱交換換気での換気は室内温度もキープしながら新鮮な空気を取り込むことが出来るそうです。

そして壁にも秘密が。こちらは従来のグラスウールを使用した断熱壁の模型。自重でグラスウールが下がってしまっているのが確認できます。これだと上部は全く断熱できていない状態です。

そしてこちらが発泡ウレタンを使用した断熱壁の模型。自重で落ちることはありませんが、問題は両脇の柱部分。ここから暖気や冷気が逃げていくそうです。

そこで平屋リーフさんが使っている、北海道仕様の断熱材がこちら。

柱部分にも発泡スチロールを重ねた二重暖熱で、高性能の壁で温かさや冷たさをキープしてくれるそうです。

床下には100mmの厚さの難燃性発泡スチロールが敷き詰められています。

そしてこちらは天井の模型。実際に防犯ブザーを鳴らして蓋をするとほとんど聞こえなくなりました。断熱性の高さはもちろん、音も吸収するセルロースファイバーが入っているからだそうです。

実際こちらとほぼ同じタイプの平屋に住んでいる、平屋リーフのデザイナーさん。「今まで1DKのアパートに住んでいたのですが、倍以上のスペースのこの家に住んでからも電気代もほぼ変わらず、オール電化なのでガス料金の分、今の方がランニングコストは安くなっていますね。」というリアルな声も。

平屋でも、こんなにしっかりとしたウォークインクローゼットや…

トイレも決してせまくはない空間。

奥には浴室、脱衣所にはもちろん洗濯機を置けるスペースも。

平屋というとまわりの建物と比べて低いことにより、室内が暗くなるんじゃないかという心配もあるようですが、そこもしっかり考えられているこちらの建物。高天井があることで部屋の中に明るい光も差し込みます。

時代にあった家造り。気になった方は気軽にモデルルームを見学されてみては？

平屋リーフ

新潟県見附市上新田町455-3
TEL：080-7326-7386
営業時間：10:00～17:00
定休日：水曜日・木曜日

長岡市エリアモデルルーム（予約制）

見学会：2024年10月5日（土）～7日（月）・10月19日（土）～21日（月）
住所：新潟県長岡市川崎1
受付時間：10:00～17:00（当日連絡OK）