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【坂戸市】ヨーロッパの伝統菓子を製造・販売。なかなかお目にかかれないめずらしいお店がオープン!

buchi地域ニュースサイト号外NETライター(坂戸市など)

世界各国には、それぞれ長い間地域の方々に親しまれてきた伝統的なお菓子がありますが、おもにヨーロッパの伝統的なお菓子を製造・販売するお店「Milk&Honey Bakery」が、2024年9月7日(土)、坂戸市浅羽にオープンしました。

場所は、今川焼き店「ろくまる」があった場所の向かって左隣のお店です。オープンをお知らせを聞き、早速筆者も伺ってきました。突然の訪問にも関わらず、親切にご対応いただき、こちらでのご紹介についても快くご了承いただきました。

こちらは、お母様と娘さんの親子で営まれ、お二人ともイスラエルのご出身とのこと。流暢な日本語で接客をしてくださる娘さんですが、ご主人は日本人の方とのこと。なんとまだ9か月のお子様もいらっしゃるそうです。お母様はこれまでケータリングなどの飲食業に携わらこられ、娘さんはパティシエ学校を卒業されたそうです。

これまではマルシェやオンラインショップなどで出店されてきたとのこと。今回は、親子念願のお店のオープンとなったそうです。店舗での営業は、基本的に金〜月曜日までで、オンラインショップ内での注文はもちろん、予約注文にも対応されているとのお話でした。少しずつ改良を重ね、ゆくゆくは店内でイートインができるカフェにしたいとおっしゃっていました。

店内はかわいらしい装飾が施され、温かな雰囲気を感じます。こちらでは、各国の国旗の装飾にある通り、日本ではあまり見かけないめずらしいヨーロッパの伝統的なお菓子にもお目にかかることができます。

商品のラインナップは日によっても少しずつ異なり、土日の朝にはパンが並ぶことも。オープニングキャンペーンの一貫で、アイスコーヒーのサービスや試食も行っているそうです。店主様の人柄やサービス精神に、お客さんに喜んでいただきたいという思いを感じ、こちらまでとても温かな気持ちになりました。

新商品や営業についての情報はInstagramでも発信されていますので、そちらもぜひご覧ください。今回は、「ホワイトチョコ抹茶バブカ」、「ココアルゲラー」、「ターキッシュディライト レモンミント」を購入してみました。

「バブカ」はもともと、ポーランドで親しまれてきたパンとのこと。菓子パンのような位置づけで、甘さは少し控えめです。もっちりした食感で食べ応えがありました。日本人にも好まれる食感で、抹茶味とも違和感なくマッチしていました。

イスラエルで定番という「ルゲラー」も菓子パンのような位置づけてわすが、もっとスイーツに近く、ケーキのような感覚でいただくお菓子だそうです。「ココアルゲラー」にはシナモンがたっぷり使用され、シナモンロールのようでした。こちらももっちりした食感で、きなこはちみつ味もきっとおいしいはずと想像できました。

「ターキッシュディライト」は、その名前の通り、トルコ伝統のお菓子とのこと。砂糖とデンプンでできていて、トルコではコーヒーや紅茶といただくのだそうです。現地ではミント入りのレモネードがよく飲まれていて、レモンミントは定番の組み合わせなのだとか。こちらは我が家の子供たちが好きそうだなと買って帰ったところ、案の定大ヒット。グミのようなゼリーのような食感で、レモンミント味が清涼感たっぷりでした。

筆者は3つとも初めて耳にしたお菓子だったのですが、みなさんはご存知でしたか? このようなメニューをいただけるお店はなかなかないですし、色々な国の勉強にもなり、とても楽しかったです。みなさんも新しくオープンした「Milk&Honey Bakery」にお出掛けになってみてはいかがでしょうか?

【店舗情報】

Milk&Honey Bakery

住所:埼玉県坂戸市浅羽998-2

営業時間:9:00〜15:00

定休日:火・水・木曜日(他、営業カレンダー参照)

公式SNS:Instagram

地域ニュースサイト号外NETライター(坂戸市など)

市内在住の3児の母。地域ニュースサイト号外NETにて坂戸市・鶴ヶ島市・東松山市を担当しています。子育て真っ最中の主婦目線で、地元のおいしいもの、おもしろい場所、旬のニュース等、毎日の生活を彩る情報を発信していきます。地域のみなさんが地元に魅力を感じ、日々を心地良く暮らすお手伝いができればと思います。

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