【オートレース】青山周平スタート一撃V「前検日交換のクランクのポテンシャルある」/山陽G2
<山陽オート:第3回オートレースメモリアル>◇G2◇最終日◇17日 青山周平(39=伊勢崎)がスタート一撃まくりを決めて圧勝した。大会初、通算10度目のG2制覇を果たした。2着は鈴木圭一郎、3着は浜野淳。 レース前は鈴木圭一郎との「2強」対決が期待されたが、スタートで明暗が分かれた。ST10のスタートを切った青山が、そのままコーナーで車群の外をまくり切り、1周2角で先頭に立った。鈴木が2番手の浜野淳をさばいたのは2周4角で、すでに青山とは大きな差が開き、縮めることはできなかった。 「最高でした。感じよく乗れました。セッティングを(節間)あれこれやりましたが、今日のセッティングが一番良かったし、タイヤもいい感じでした。スタートも切れました。(掲示板の)3・338の表示を見てエエッと驚きました」。 「(前検日に交換した)クランクのポテンシャルがあると思う。前回のクランクより可能性を感じるし、換えていい方向に行ったので、次に向けて頑張ります」 次走は伊勢崎普通開催(22~24日)を挟み、浜松G1スピード王決定戦(27~12月1日)が控える。年末のSGスーパースター王座決定戦に向けて、さらにマシンの完成度を高めていく。 払戻金は2連単(7)(8)180円、3連単は(7)(8)(6)1410円。 (注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)