NHK「平日5時間生放送」は早くも前途多難との指摘…民放に勝つための方法がたった1つだけある
起死回生の策はMLB!?
「視聴率はしばしば世帯1%台を記録し、『最低5年は続ける』と公言していましたが、最終的には4年で幕を閉じました。話題のネタを全く放送しなかったことが最大の敗因で、『ニュースーン』は同じ鐵を踏むのではないでしょうか。おまけにNHKは超低視聴率番組である『国会中継』を放送しなければなりません。簡単に視聴習慣が破壊され、民放にチャンネルを戻される可能性があります」(同・社員) せっかく鳴り物入りで新番組をスタートさせるのに、早くも問題だらけという印象のNHKだが、起死回生の“必殺技”がないわけではないという。 「NHKでも数字が取れるネタが一つだけあります。それは大谷翔平さんや山本由伸さんといった、日本人の大リーグ情報を毎日、毎日、繰り返して詳報することです。確実に常連客がつきます。民放は放送時間に応じて増える放映権料を払えないため、どうしても扱いが短くなります。資金豊富なNHKなら尺を気にせず、いくらでも流せるでしょう」(同・社員) 註1:NHK 平日午後1時から5時間の生放送の情報番組 「ニュースーン」などスタート(スポニチアネックス:2月14日) 註2:NHK、4月改編で新情報番組「NEWSOON」平日5時間生放送 「ニュースウォッチ9」メインキャスターに星麻琴アナウンサー(サンケイスポーツ電子版:2月14日)
デイリー新潮編集部
新潮社